ep88 ページ38
朝ごはんはコンビニで軽く買って食べて、歩いて初詣に行く。
すると隣を歩くみきが
みき「あのさ…付き合うことになった。」
『えぇーー！！！！』
みき「ちょっと、声デカすぎだから！」
『いや、いつよ！』
みき「いつって…あんたたちが部屋に2人っきりにした時しかないでしょーが。」
『…そうだった。笑』
みき「てかさ…友達が泊まりに来てる時くらい我慢できないわけ？」
じとっとした目で見られ、ハッと昨日のことを思い出す。
『……聞こえた？笑』
みき「はっきりは聞こえなかったけど、何か声がするってもうそれしかないじゃん。」
『ごめん。笑 みきたちは何もなかったの？』
みき「さすがに友達の家でやるほどの度胸はないわ。」
『ってことはやってはないけど…？』
みき「…キスはした。」
『ふぅ〜！！！』
みき「やめてよ！なんかまだ実感湧いてないんだから。」
『こりゃ絶対大学受からないとね。』
みき「うん、後1ヶ月本気で勉強頑張るわ。」
初詣が終わるとそのまま深澤くんとみきは帰って行った。
渡「あの2人ついにくっついたんだな。」
『え、翔太知ってたの？』
渡「少し前からふっかから相談受けてた。」
『そうだったんだね。』
渡「てかさ、昨日声聞こえてたって。」
『うそ！深澤くんも！？みきにも言われたんだけど』
渡「まじでAの声ふっかに聞かれてたと思うと腹立つわ。」
『しょ…翔太が悪いんだからね！』
渡「はぁ？Aがでけぇ声出すからだろ！」
『…もう知らない。もう絶対しない。』
渡「うそだって！ごめん。Aの可愛い声誰にも聞かせたくなかった。」
そう言ってしょんぼりする翔太はやっぱり可愛くて許してしまう。
『いいよ。その代わり…』
渡「ん？」
『…そんな事言うの、これから先も私にだけだよ？』
翔太の耳元でささやけば、顔を真っ赤にして口元を手で覆ってる。
渡「っばか！Aこそこんな事俺以外にすんなよ！」
そう言ってスタスタ先に歩いて行ってしまう翔太を追いかけた。
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ぴのこ(プロフ) - シュガーリップさん» 読んでいただけて嬉しいです！更新頑張ります(^^) (2022年10月7日 7時) (
レス) id: 435ab36c5c (このIDを非表示/違反報告)
ぴのこ(プロフ) - あーりんさん» 続編書くことにしました！応援ありがとうございます♡ (2022年10月7日 7時) (レス) id: 435ab36c5c (このIDを非表示/違反報告)
シュガーリップ - めちゃくちゃ、大好きなお話です！！これからも更新、頑張ってください！！ (2022年10月7日 1時) (レス) @page23 id: 1d3ef0ab72 (このIDを非表示/違反報告)
あーりん(プロフ) - 続編ありがとうございます！ラブラブな生活と思いきや、また波乱ですね。更新楽しみにしてます！ (2022年10月5日 14時) (レス) id: ad407d4067 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴのこ | 作成日時：2022年10月4日 16時
