ep84 ページ34
12月31日は我が家にみきと深澤くんを呼んでみんなでお泊まり会からの新年会をした。
深澤くんにも翔太と血のつながらない兄妹ということ、一緒に住んでいることを話したら、最初は驚いていたけど何故か腑に落ちたような感じだった。
深「お邪魔しまーす！」
みき「えー！家めっちゃ広くない！？」
今日はみんなが来るから最初に翔太と住んでいた部屋に案内した。
深「高校生同士で同居…からの恋人同士…マンガの世界かよ！」
みき「大丈夫、辰哉にはそんなマンガみたいな話起こらないから。笑」
『え！辰哉！？』
みきが深澤くんのことを下の名前で呼んでいる変化にびっくりした。
みき「あー…なんか下の名前で呼んでって言われて…」
少し顔を赤らめているみき。2人の距離が縮んでいる変化に嬉しくなる。
深「あ！Aちゃんも辰哉って呼ぶ？」
渡「やめろ。一生呼ばせねぇ。」
深「ふぅ〜！さっそく見せつけますか。笑」
男子たちがわちゃわちゃしているところで、女子ふたりで晩ご飯の支度をはじめた。
キッチンでみきと野菜を切りながら深澤くんのことを聞いてみる。
『最近どうなの？辰哉くんと。笑』
みき「ねぇA。絶対からかってるよね？」
『いやいや、私は嬉しいよ。深澤くんめっちゃ優しいし。』
みき「そうなんだよね。でもまだ好きって言われた訳じゃないの。」
クリスマスにデートしたこと、その時手を繋いで歩いたこと、そして辰哉って呼んで欲しいって言われたことを話してくれた。
『みきはさ、深澤くんのことどう思ってるの？』
みき「たぶん…好き。」
『じゃあ後は気持ち伝えるだけだね。』
みき「…なんか鈍感Aに言われるとムカつくんだけど。笑」
『鈍感ってなによ！』
みき「渡辺と付き合う時あれだけ大変だったのもう忘れたの？笑」
『はい。その節はお世話になりました。…そうだ！今度は私たちが手伝うよ！』
みき「いや、まじで断るわ。嫌な予感しかしない。」
ふたりで楽しく話している間、翔太と深澤くんは大学の話や一人暮らしの家探しやらの話で盛り上がっていた。
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ぴのこ(プロフ) - シュガーリップさん» 読んでいただけて嬉しいです！更新頑張ります(^^) (2022年10月7日 7時) (
レス) id: 435ab36c5c (このIDを非表示/違反報告)
ぴのこ(プロフ) - あーりんさん» 続編書くことにしました！応援ありがとうございます♡ (2022年10月7日 7時) (レス) id: 435ab36c5c (このIDを非表示/違反報告)
シュガーリップ - めちゃくちゃ、大好きなお話です！！これからも更新、頑張ってください！！ (2022年10月7日 1時) (レス) @page23 id: 1d3ef0ab72 (このIDを非表示/違反報告)
あーりん(プロフ) - 続編ありがとうございます！ラブラブな生活と思いきや、また波乱ですね。更新楽しみにしてます！ (2022年10月5日 14時) (レス) id: ad407d4067 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴのこ | 作成日時：2022年10月4日 16時
