ep70 ページ20
高校2年生の夏休み
父からの電話で、私と翔太は1週間アメリカに行くことになった。
『海外なんて初めてなんだけど…』
渡「俺も。ちゃんと飛行機乗れるかな？笑」
2人で空港につき、どこに行けばいいのか分からずうろうろする。
何とか飛行機に乗り込むことが出来て、無事アメリカに着いた。
『翔太、飛行機びひりすぎ！笑』
離陸する時私より翔太の方がビビってて、それを見て私は怖くなくなった。
渡「あんなでっかいものが空飛ぶんだぞ？怖すぎだろ！」
父「まー、仲のいいカップルさんいらっしゃい。笑」
『お父さん！』
梢「Aちゃん、翔太、よく来てくれたわね。」
『梢さん、お久しぶりです。』
少し街をぶらっとしてお父さん達が住んでいる家に向かった。
梢「Aちゃんと翔太は同じ部屋でいいわよね？」
『えっ…はい。』
いつもはふたりきりだからいいけど、親が同じ屋根の下にいて、翔太とふたりきりの部屋はなんか緊張する。
渡「Aの声、部屋から漏れたらどうする？笑」
翔太がコソッと耳元で意地悪なことを言ってニヤニヤしてくる。
『ばか！』
そう言うと翔太はお腹を抱えて笑っていた。
夕飯も終えてみんなでリビングでゆっくり過ごす。
梢「ところで、Aちゃんと翔太はいつから付き合ってるの？」
完璧バレていて、思わず飲んでいたお茶をこぼしてしまった。
『えっと…1年くらい前に梢さんと初めて会った時にはもう…』
梢「えー！そうだったの！ふたりの雰囲気的に恋人同士になるんだろうなとは思っていたけど、そんな早くにね。」
梢さんはすごく嬉しそう。
渡「すみません。ちゃんと報告していなくて。」
翔太がお父さんに頭を下げていて笑ってしまう。
父「私もふたりが付き合っていると聞いて嬉しいよ。翔太くんならAを遠くに嫁に出さなくていいってことだもんな。」
『ちょっとお父さん！気が早すぎるよ！』
渡「はい。そのつもりです。」
その言葉に思わず翔太の方をみると、私の大好きな笑顔で笑ってくれていた。
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ぴのこ(プロフ) - シュガーリップさん» 読んでいただけて嬉しいです！更新頑張ります(^^) (2022年10月7日 7時) (
レス) id: 435ab36c5c (このIDを非表示/違反報告)
ぴのこ(プロフ) - あーりんさん» 続編書くことにしました！応援ありがとうございます♡ (2022年10月7日 7時) (レス) id: 435ab36c5c (このIDを非表示/違反報告)
シュガーリップ - めちゃくちゃ、大好きなお話です！！これからも更新、頑張ってください！！ (2022年10月7日 1時) (レス) @page23 id: 1d3ef0ab72 (このIDを非表示/違反報告)
あーりん(プロフ) - 続編ありがとうございます！ラブラブな生活と思いきや、また波乱ですね。更新楽しみにしてます！ (2022年10月5日 14時) (レス) id: ad407d4067 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴのこ | 作成日時：2022年10月4日 16時
