ep68 ページ18
翌朝目が覚めると翔太の腕の中にいた。
まだ寝てる翔太を見て昨日のことを思い出して恥ずかしくなる。
そっと腕をのけて起きようとすると、
渡「…どこ行くの。」
と引き戻される。
『おはよ。そろそろ学校行く準備しないと』
渡「うーん…もうちょっとだけ。」
そう言って顔が近づいてきて唇に柔らかいものが触れる。
『ちょっ、、翔太っ』
渡「やべぇ、また止まんなくなりそう。」
なんとか阻止して学校の準備をする。
渡「俺さ、Aとのこともう隠したくない。」
『でも同居のことがバレたら…』
渡「だからさ、このマンションにもう一部屋借りてもらおうよ。ワンルームの1人用の部屋もあるみたいだし。そしたらいざという時大丈夫だと思わない？」
『…たしかに。』
本当にそれで大丈夫かは分からない。
でも今回のことで、やっぱり堂々と付き合ってるって言いたいと思ったのは私も同じ気持ちだった。
『じゃあお父さんに言ってみるね。』
お父さんに連絡するとすぐに、
父“りょうかい！”
と返信が来た。
明日には入居できるように手配しておくって…やること早すぎ。笑
渡「じゃあもう隠さなくていいってことか。めっちゃ嬉しい！」
『私翔太のファンの子にいじめられないかな？笑』
渡「大丈夫。俺が守るから。だから何かあったらすぐに言えよ。」
『うん。』
そして今までは時間差で登校していたけど一緒に登校する。
毎朝の満員電車も、学校までの道のりも、
翔太がいるだけでこんなに楽しくなるんだ。
みき「おはよー！え、ふたり一緒に登校して大丈夫なの？」
渡「もう隠さないって決めたから。」
深「ふぅー！カッコいいなぁ、なべ！」
そこに西村さんが現れた。
佳奈「渡辺先輩！」
翔太もみんなも事情を知ってるから西村さんのことを睨んでる…
佳奈「…いろいろごめんなさい。A先輩も本当にすみませんでした。」
『もういいよ。』
渡「またAに何かしたら俺もう一生許さねぇからな。」
佳奈「はい。」
そう言って走って行ってしまった。
『…大丈夫かな？』
みき「Aが心配することじゃないよ。自分が蒔いた種なんだから。ちゃんと反省すべきでしょ。」
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ぴのこ(プロフ) - シュガーリップさん» 読んでいただけて嬉しいです！更新頑張ります(^^) (2022年10月7日 7時) (
レス) id: 435ab36c5c (このIDを非表示/違反報告)
ぴのこ(プロフ) - あーりんさん» 続編書くことにしました！応援ありがとうございます♡ (2022年10月7日 7時) (レス) id: 435ab36c5c (このIDを非表示/違反報告)
シュガーリップ - めちゃくちゃ、大好きなお話です！！これからも更新、頑張ってください！！ (2022年10月7日 1時) (レス) @page23 id: 1d3ef0ab72 (このIDを非表示/違反報告)
あーりん(プロフ) - 続編ありがとうございます！ラブラブな生活と思いきや、また波乱ですね。更新楽しみにしてます！ (2022年10月5日 14時) (レス) id: ad407d4067 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴのこ | 作成日時：2022年10月4日 16時
