ep3 ページ3
渡「…おい、おいって！…荷物届いたぞ」
頭の上から何か声が聞こえると思って目を開けると
渡辺くんが立っていた
『うわっ！ごめんなさい！寝てた！』
焦って起き上がると渡辺くんはもう自分の部屋に戻って行ってしまった
もう塩対応すぎてこれからやっていけるのか心配…
ってそんなことより片付けなくちゃ
明日から新学期が始まる
とりあえず生活できるくらいには片付けておかないと
黙々と作業をしていたらいつのまにか外は暗くなり
時計を見ると19時になっていた
『あー疲れた。お腹すいたなぁ。』
渡辺くんもう晩ご飯食べたかな？
初対面から印象悪すぎて話しかけるの怖いけど…
とりあえずコンコンとノックしてみた
『あの…渡辺くん？晩ご飯もう食べたかな？』
勇気を出して聞いてみると
渡「まだ」
と返事が返って来た
『私今からコンビニで買ってくるから、何か買って来ようか？』
と尋ねると、突然扉が開いた
渡「俺も行く」
そう言って歩き出したので急いで後を追いかけた
隣を歩いていいものか悩み、少し後ろを着いていく
そっと渡辺くんを見上げれば
すらっとした体型に170を超える身長
色白で綺麗な顔…さっきは気づかなかったけどイケメンだな
なんてじっと見てしまっていたら
渡「…なに？見過ぎでしょ」
と声をかけられ心臓が飛び出そうになる
『あ！ごめん…いや、この年になって兄妹ができるなんてびっくりだなぁと思って』
と、咄嗟に無難な会話を考えた
渡「たしかにな。でも親が幸せならいいんじゃない？」
なんてまさかの優しい言葉が返って来て少し驚く
『そうだよね。とりあえずお父さんたちが帰ってくるまで2人で頑張ろうね』
そう、我々の親は今、新婚旅行と新婚生活を送るためアメリカに行ってしまったのだ
『きっと3ヶ月もすれば帰ってくるよね』
渡「さぁな。」
なんて話していたらコンビニに着いた
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ぴのこ(プロフ) - あーりんさん» 応援してくださってありがとうございます！続編も頑張って書きます♪ (2022年10月4日 17時) (
レス) id: 435ab36c5c (このIDを非表示/違反報告)
ぴのこ(プロフ) - かのさん» 楽しみにしてくださってありがとうございます！続編も是非読んでもらえたらと思います(^^) (2022年10月4日 17時) (レス) id: 435ab36c5c (このIDを非表示/違反報告)
ぴのこ(プロフ) - ともさん» ありがとうございます！続編書くことにしました^ ^ (2022年10月4日 17時) (レス) id: 435ab36c5c (このIDを非表示/違反報告)
あーりん(プロフ) - 毎日更新楽しみにしてました！続編希望です！ (2022年10月4日 14時) (レス) @page50 id: bd02f04d72 (このIDを非表示/違反報告)
かの - 凄く面白くて毎日ドキドキしながら見てました！🥰 続編読んでみたい… (2022年10月3日 23時) (レス) @page50 id: b976de92db (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴのこ | 作成日時：2022年9月28日 20時
