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6話 ページ8

〜第三者視点〜

Aが本丸に帰ってからのこと___

唯「♪〜♪〜♪」

吉「どうかされたんですか?」

幸「春乃にはまだ早いから」

吉「えー?」


?「ふぅーん。面白いもの持ってるね」

幸「あ、小湊先輩」

伊「なっ…!!///」

亮「純って相変わらずピュアな反応するよね(笑)」

伊「うっせー!!」

結「粟田口は女とキスをしてるのか?」

結-全員「……」

唯「あー…結城先輩。男です」

結「!?」

亮「ぷっ…」

伊「部活に彼氏連れてくるとは、良い度胸してんじゃねーか」

幸「それが彼氏じゃないらしいんですよ」

唯「何なんだろうね?家族とか?」

幸「あー、弟とかそんな感じかもね」

唯「またAに問い詰めなくっちゃ!」

吉「___そういえば…」

唯「何?」

吉「私、Aさんの弟さんがワープするの見ました」




吉-全員「…は?」

幸「何言ってんの?」

吉「私が朝練に来る途中に会ったんです。そしたら、あちらの倉庫の扉に手をついたまま、何処かへ消えてしまったんです!」

唯「……ぷっ、あっはははは!やめてよー!そんなことある訳ないじゃない!」

亮「面白い一年が入ったもんだね」

吉「ホント何ですってー!」

幸「アンタ…一回頭冷やしてきな?きっと疲れてるんだよ」

吉「もぉー…」





一方、本丸では___

鯰「ちょっ、落ち着いてよ!?」

「これが落ち着いていられると思う?!」

自刀を鞘から抜いて鯰尾に襲い掛かろうとしているAと、それを止めようとしている堀川。

大「一体どうしたの?」

加「さぁ?」



ガチャン‼


刀「!?」

燭「そこまでにしようか?」

「…」

鯰「ヒッ……!」

燭台切の背後にまるで般若でもいるかのようなその圧力に負けてしまった二振でした。









一時間後___

燭「Aは後で短刀達に謝っておきなよ。怖がってたから」

「はい。以後気をつけます…」

燭「鯰尾君は、次また仕出かしたら……分かるよね?」

鯰「はぁーい…」









「足痺れたぁ……」

小「A、大丈夫?」

「だ、大丈夫だよ!ごめんね…あんなに取り乱しちゃって…」

五「いえ…」

乱「Aさんと鯰尾兄さんって本当仲良いよね!」

「いや良くないから」

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作者名:ゆきしろ | 作成日時:2017年3月17日 22時

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