【刀剣乱舞×ダイヤのA】Last Song (ページ12)

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１０話ページ12

「___ていうことになったんですけど…」

主「まぁ、こればかしは仕方ないだろう。念のため、敵が現れないか注意して見とけよ？」

「分かりました。…最近また現れるんですか？」

主「あぁ…しかし今までの敵と少し違うらしくてな。恐らく誰かが操っているんじゃないかという噂もある」

時間遡行軍を操る…？

そんなことができる人がいるってことなの？

主「いいかA。お前は無茶をし過ぎる悪い所がある。それは破壊しかねん。まずいと思ったら必ず誰かを呼べ。いいな？」

「はい…」

主「いずれあの中の刀剣男士を何振か遠征に送り出すつもりだ。そう心配することはない」

「ありがとうございます。」

＊

～第三者視点～

一方、広間に集まっていた刀剣男士達は___

鶴「成る程…その合宿とやらはいつあるんだ？」

今「たしか、いっしゅうかんごっていってました」

薬「一週間後かぁ…」

大「やっぱ誰が一番遠征に相応しいか勝負しない？」

長「そんなことをしたら、また主にご迷惑がかかかるだろ」

主「その心配はないぞ」

今「あ、あるじさま！」

主「もうこっちで遠征部隊は決めた。今回はAを除いて六振を送り出す」

主は自分のポケットから紙を取り出し、遠征部隊を発表した。

果たして誰が遠征部隊として現世に行くのか。それはまだAも分かってはいない。