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桜が舞う季節
青葉城西高校に1人の天使が舞い降りた___
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今日は晴れての入学式。
これからの高校生活に胸をワクワクさせながらクラス表を見に行く。
「うぉ、あいつ可愛くね、?」
「白髪だ、珍しー」
「俺狙ってみようかな…」
なんて声が聞こえてくる。
別に照れたりしない。 だってホントのことだもん♡
白髪は染めたとかじゃなくて生まれつきこの色だった。
最初は嫌だったけど今はなんだかんだ気に入ってる。
騒いでる男子に にこっ ってしてクラス表を見る_____が、人が多すぎて見えない……
「み、みえない、」
なんて困ってると突然センター分けの男の子に 「名前何?」ときかれた。
ちょっとびっくりしながらも「天使 Aです、!」と答える。
「あ、あった。 俺と同じ6組。」
「わ、ありがとうっ!あの、よかったら一緒に行ってもいい、? 」
なんとなくこの男の子と接点を持っておいた方がいい気がして、教室に一緒に行くお誘いをする。
__心の中とキャラが違うって、?
だって、可愛い方がみんな好きでしょ?♡
身長差で必然的になる上目遣い、少しあざとく首を傾げれば断るわけないよね♡
「ッ…… 別にいいけど、」
ちょっと反応が薄い、?まぁいいや。
OKをもらったので一緒に教室にむかう。
あ、そういえば
「あの、名前なんて言うの、?」
少し恥ずかしそうにしながらきけば
「国見 英」
と、返ってきた。
ちょっと素っ気なくておかしいなーなんて思いながらも、これからおとせばいっか♡ と自己解決する。
「くにみくん、!よろしくねっ」
と、あえて名前で呼ばずに にこっと挨拶をする。
「っ。 別に下の名前でもいい……」
少し耳を赤くしながら言う国見くん。
「…!! あきらくん!えへへ 私のことも名前でよんでっ」
まさか向こうから言ってくるとは思ってなかったので、少しびっくりしながらも嬉しそうに名前を呼ぶ。
そして、英くんにも名前でよんで欲しいと言えば
「 A……っ 」
と、照れたように名前を呼んでくれた。
ふふっ、さっきの考えは杞憂だったみたい
1人目ゲット♡
案外ちょろいかも_____なんて思いながら教室に向かった。
୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧
ひぇ、むずっ
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みとみ - 続き見てみたいです!更新してくれたら嬉しいです! (2022年12月10日 12時) (レス) @page3 id: d40c103c61 (このIDを非表示/違反報告)
もやし(プロフ) - うわぁ面白そう感がぷんぷんしまくってますね!!!すごく楽しみです更新応援してます!! (2022年8月27日 0時) (レス) @page3 id: 77e0c52675 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - 続きが速く見たいです (2022年6月17日 18時) (レス) @page3 id: 730adcd2c0 (このIDを非表示/違反報告)
ぴの。(プロフ) - nanaさん» コメントありがとうございます☻かたつむり更新で申し訳ないですが、頑張ります!!! (2022年2月21日 23時) (レス) id: edb4e8de34 (このIDを非表示/違反報告)
nana(プロフ) - 面白そう!更新待ってます! (2022年2月13日 5時) (レス) @page2 id: 7f38ffe42c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぴの。 x他1人 | 作成日時:2022年1月22日 16時