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ぶつかった相手 ページ2
あたしと声がハモったのは、明るい髪色の男の子やった。
「「真似せんといて。」」
…え、また？
「「だからさぁ！」」
…何これ、どういうお笑い？
？「ぶつかって来といて謝罪の一言もないんかよ！」
貴「ちゃうわ！そっちがぶつかってきたんやろ！」
何この人。初対面でやいのやいのうるさいなぁ。
？「朝からしんどいわ〜…」
そう呟き立ったその人の制服を見てハッとした。
貴「あたしと同じ高校やん！！」
そう、同じブレザーを着てた。
貴「え、名前は？？」
全く見覚えなかったわ。
？「え？お前、俺のこと知らんの？」
…はい？
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作者名：ぴのたん | 作成日時：2019年12月9日 12時
