兄妹 ページ7
JMside
深夜２時
今日も遅くまで練習をして、メンバーたちはへとへとになって寝てしまったのだが、僕はなぜか寝付けずにいた。
ちょっとおなかもすいたし、明日は撮影もないから夜食でもどうかな、と思いジョングギの部屋をのぞいてみたが、部屋の電気はすでに消えていた。
仕方ない朝まで我慢するか。と思い自分の部屋に戻ろうとしたとき、ポケットのスマホが震えた。
“オッパ、お腹すいた？”
見透かしたようなカトクに、まさかと思い自分の部屋のドアを開けると、
『あ、やっぱり(笑)
夜食のお供探しに行ってたんだ』
なんの遠慮もなく人のベッドにどっかり座ってニヤニヤしているAがいた。
JM「A起きてたの？」
『うん、私もおなかすいた』
JM「だめでしょ、女の子がこんな時間に食べたら」
『あーあ、そうやってまた私を子ども扱いして！』
JM「大事な妹が顔がパンパンになって悲鳴上げてるとこ見たくないからね」
『悲鳴上げてるのはいつもどっちかって話だけど？(笑)』
Aは生意気にそういうと、何頼もうかなーとスマホに目を向けた。
JM「何、ほんとに食べるの？」
『もうまだいうの？(笑)
大体私ジョングギと同い年なのになんで私誘わないの！
胃だってオッパより若いんだからね』
頬を膨らませながらまた画面に目を向けるAが可愛くて、Aの後ろに回って肩越しに画面を一緒に覗く。
『やっとその気になった？』
JM「今回だけだよ」
『ふふ、私の勝ち〜！』
結局それからトッポッキとラーメンを２人で注文し、食べ終わるころにはもう４時になろうとしていた。
『なんか久しぶりにこんな夜更かししたかも』
JM「肌荒れしても知らないよ」
『私がなったらオッパだってなるんだよ』
そういうとAは僕のベッドに倒れこんだ。
JM「ちょっとA、寝るなら自分の部屋に戻ったら...」
『オッパなんだからいいでしょ〜...』
僕が顔をのぞき込むと、すでにAは寝息をたてていた。
JM「あー、もう、僕の部屋なのに」
僕の気も知らず眠る可愛い妹を少し横に寄せて、隣に寝転ぶと、綺麗な寝顔が目の前に映る。
JM「...いつまで妹として見てられるかな」
眠るAのおでこに軽くキスをして、僕もそのまま眠りについた。
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煮え切らないジミンちゃんが見たかった...
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ぴのん(プロフ) - 綾乃さん» 素敵なコメントありがとうございます(；A；)読者様のおかげでここまで頑張れているので、続編も沢山愛してくださいね( ´ ` ) (2020年10月13日 18時) (
レス) id: 7ddddb4d6e (このIDを非表示/違反報告)
ぴのん(プロフ) - anna o-さん» お待たせ致しました！お待ちいただいてありがとうございます( ´ ` )続編も沢山愛してください！ (2020年10月13日 18時) (レス) id: 7ddddb4d6e (このIDを非表示/違反報告)
ぴのん(プロフ) - あすかさん» 長い間待っていただいてほんとにありがとうございます！自分なりに気持ちを切り替えることが出来て、今では元気です！続編もよろしくお願いします( ´ ` ) (2020年10月13日 18時) (レス) id: 7ddddb4d6e (このIDを非表示/違反報告)
ぴのん(プロフ) - ほしさん» 長くおまたせしました！続編もよろしくお願いします！ (2020年10月13日 18時) (レス) id: 7ddddb4d6e (このIDを非表示/違反報告)
綾乃(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいています！本当に声を出すほど笑ってしまう程面白くて一章からあっという間に全話読んでしまいました！更新が止まってしまうのはとても残念ですが、また再開されるのを心待ちにしています！本当に素敵な作品をありがとうございます…！ (2020年10月7日 23時) (レス) id: 6e0480dd26 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴのん
| 作成日時：2020年6月29日 14時
