流石ホワイト企業 ページ6
「何それいつから？笑」
「いつって、せいが生まれた時からずっと笑」
「そんな1番も何も、自分の子供ならまだしも
人の子供にこんなに愛情注いでくださるだけで
十分ありがたいし嬉しいのに…」
「あぁーAちゃん、それ言うたらあかんやつ！笑」
「照史の言うとおりやで、俺ら独身に
夢持たせてくれるのがAちゃんとしげの子供やから笑」
「さっきののんちゃんといい今の淳太といい
みんなAの子供に夢託しすぎちゃう？笑」
「それおれも思った笑 でも言うて神ちゃんもそーやろ？
ま、んふ、そー聞くおれもせいくんと日花里ちゃん大好きやけど笑」
「照史と神ちゃんは世話上手やし淳太は金持っとるし
流星と望はイケメンやしでハマダいつも必死なんやから！」
「可愛いA先輩の生んだお子さんなんて
可愛いに決まってますしね♡」
「おい小瀧俺は！俺の子供でもあんねんぞ！」
各々が各々のせいと日花里との思い出を
好き放題語っているうちにお昼休憩は終わってしまった
定時になり周りが席を立ち始めるから
私も帰る準備をしようと思った時隣の席から
「お前今日仕事余った？」
「ううん、あー…なくはないけど来週までの」
「ほぉか」
「だい…重岡はまだ残る？」
「んーちょっとな。でもすぐ終わるし
先帰ってええよ、保育園のお迎えあるやろ」
「じゃあ、また後で」
荷物をまとめほぼ定時で会社を出る
地位も少しずつ上がってきたから
以前より少し残業が増えたけど
私と大毅どっちかは保育園のお迎えの関係で必ず定時に退勤
流石ホワイト企業。
たまに仕事が残ってしまう時は
小瀧くん、桐山先輩と濱ちゃん先輩までもが
分担して手伝ってくれる
流石ホワイト企業。
「あっきょうママだ！」
「ママ！ママー！」
電車に揺られ最寄駅に着いた頃には辺りはもうすぐ真っ暗
保育園で2人のお迎えをしてそのままスーパーへ
お菓子を買いたいとぐずる日花里と
それを宥めながらもチラチラ私の様子を伺うせいを引き連れ
今晩の夜ご飯の材料を一通り買い
2人で分ける用に瓶入りのラムネも放り込んでからお会計
「ぼくふくろもつ！」
「ひかりラムネ！」
「本当？ありがとーう」
1番軽い袋をせいに、ラムネを入れたビニールを日花里に持たせると
2人とも得意げに歩く
「あっくんがね、ママんことたすけたってなぁって！」
「ひかりおてつだいすると、かみちゃすごいすごいしてくれる！」
面倒見が良すぎて他人の子供まで教育してくれる
桐山先輩と神ちゃん…流石だな。
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てでぃー(プロフ) - 涼子さん» こんにちは！もう本当すみません勝手な作者で...お詫びしてもしきれないです。これからもペースは乱れるかもしれませんが最後までお届けするのでよかったらお付き合いください！ (2019年11月1日 2時) (
レス) id: c63a04b9f2 (このIDを非表示/違反報告)
涼子 - こんにちは。初コメ失礼いたします！てでぃーさんのお話、めっちゃ待ってました！更新楽しみに待ってます♪ (2019年10月28日 14時) (レス) id: 1a62da02fe (このIDを非表示/違反報告)
てでぃー(プロフ) - お腹がぐーさん» 私情だけでここまでお待たせして本当にごめんなさい。私のことまでお気遣い頂きありがとうございます...！長い謝罪文まで読んで頂いて...感謝で一杯です。ここからは最後まで駆け抜けるので楽しんで頂けると嬉しいです！ (2019年10月13日 16時) (レス) id: c63a04b9f2 (このIDを非表示/違反報告)
お腹がぐー(プロフ) - お帰りなさいです！！ずっと待ってました！って言ったらご負担になるかもしれませんが、更新楽しみにしてました！48話までお疲れ様です！ご自身の負担にならないようてでぃーさんのペースで頑張ってくださいね！！ (2019年10月13日 0時) (レス) id: ca69037cc0 (このIDを非表示/違反報告)
てでぃー(プロフ) - お酢んさん» 返信大変遅くなってしまい申し訳ございません...作者の幸せまでも祈ってくださる素敵な読者さん、私なんかには勿体ないくらいです。ありがとうございます！更新頻度の関係で少しどころか大分かかってしまいそうですが気長に待ってやって頂けると嬉しいです。 (2019年6月24日 12時) (レス) id: 33d243e6e7 (このIDを非表示/違反報告)
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