シュビギム ページ20
「ま、とにかくミミはそのままが1番ええと思う！」
ニッコリ微笑む濱ちゃんの言葉を
かき消すようにチューハイを煽るミミ
その顔は真っ赤
褒められるの好きなのに苦手だもんね笑
「わ、私の話はもういい。それより藤井先輩どうなのよ」
「今週は忙しすぎて全然ダメ…あーもう！」
「急に大声出さないで」
「メイクも髪も料理も頑張ってるのに！
トリートメントもボディーミストもマッサージも！仕事やめたい！」
「やめたら会えなくなるわよ？」
「あ…」
「それにしてもあんた先輩とのやりとりが少なすぎよ。
声かけてもらっても全然返さないじゃない」
「緊張するんだもん！迷惑がられたら嫌だし…」
「大丈夫やって女の子に話しかけられて嫌な男おらん！
何も考えんととりあえず行ってみ？」
「でも…」
「大丈夫大丈夫Aちゃんならいける！」
「何か濱ちゃんに言われると本当に大丈夫な気がしてきた…」
「俺は全然、ほんまのこと、言うてるだけやし…」
ちょっと照れ笑いする濱ちゃん
いい人…
「あー！」
「何よ急に」
「神山さんに連絡してない、けど連絡先持ってないし…」
「あーほな俺が連絡する！ちょっと待ってなー」
「じゃあ私お風呂入る。泊まってくでしょ？」
この部屋には神様しかいないの？
2人の厚意に甘えちびちびと飲んでいると濱ちゃんが戻ってきた
「連絡した！戸締り気ぃつけやー言うてた」
「ありがとう！」
「それにしても神ちゃんすごいやろ？
恥ずいわぁハマダが同じエージェントなんて笑」
「か、神ちゃん？」
「そそ！何でもできるしオカンみたいやろ？」
「オカン、まぁ…」
「おまけに優しいしいっつもニコニコでおもろくて」
「え？」
「ほぇ？」
「同じ人の話してる？」
「神山智洋やろ？こんなんちゃうん？」
「いや、全然笑わないし毒吐かれまくり…」
「うせやんまじで？」
「違うの？」
「おん俺の前では…ああそゆことか」
「へ？」
「いや、あのー何て言うんやろ。
悪い子ちゃうねん、めっちゃええ子やねん神ちゃん！」
「う、うん笑」
「でもあのーほら、昔なんかああっ！あかんあっぶね！」
「昔？」
「別に…」
「濱ちゃん！」
「俺にもシュビギムゆーもんがあんねん！」
「守秘義務ね？」
「それ！とにかくもうあの事件のことは言わん！」
「事件？」
「あっ！あーもう黙るわごめんAちゃん！」
どうやら神山さんには
過去に何か変わるきっかけとなった事件があったらしい。
何だろ…
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てでぃー(プロフ) - 陽歌__ .｡.:*さん» 一気読み！こちらこそありがとうございます！甘々神ちゃんもいいですが必殺仕事人の神山さんもグッとくるものがありますよね....えー嬉しい！向こうも頑張らせていただきます！ (2018年7月1日 10時) (
レス) id: 2940520ede (このIDを非表示/違反報告)
陽歌__ .｡.:*(プロフ) - どうなるのかドキドキしながら一気読みさせてもらいました！いやぁ、凄く楽しませてもらいありがとうございましたっ！バリバリ仕事してる神山さんが簡単に想像できちゃいました笑 次ののんちゃんのやつも見させてもらいますねー！完結お疲れ様でした (2018年7月1日 1時) (レス) id: 61eed11da1 (このIDを非表示/違反報告)
一波(プロフ) - お返事ありがとうございます!喜んで頂けて嬉しいです!はいっ(^^)ゆっくり読みます(^^) (2018年6月28日 18時) (レス) id: 67846066e5 (このIDを非表示/違反報告)
てでぃー(プロフ) - 一波さん» お久しぶりですーよかった！ありがとうございます！きゃーまた照れることを...嬉しい....またお時間ある時でいいので覗いてやってくださいね！ (2018年6月28日 8時) (レス) id: 2940520ede (このIDを非表示/違反報告)
一波(プロフ) - 完結お疲れさまでした！最近ご無沙汰だったんで、完結したの知って一気読みしちゃいました！最高でした！やっぱてでぃーさん好きだーって再確認しました。今回も素敵なお話ありがとうございました！新しいのんちゃんのも楽しみです！ (2018年6月28日 0時) (レス) id: 42ea6c0922 (このIDを非表示/違反報告)
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