淳太くんへのプレゼント ページ18
ってその話はいいんだって！
そんなこのお店に淳太くん以外の人と来たことはないから変な気分
それも今回は私以上に挙動不審な人がいるから
私がガイドするという初めてのパターン。
それでもこんなお洒落なお店に来慣れている感を出して
照史くんに少しでも女の子っぽく見られたくて
なるべく普段の淳太くんを意識して歩き回る
淳太くんってどうやって歩き回ってたっけ？
どんな感じで商品見てたっけ？
って、どうせ照史くんにもそんなに見られてないと思うけど。
「あっこれとかは？ディフューザー」
「あぁ聞いたことあるわ！
でも匂いなら香水とかの方がええんちゃうの？」
「淳太くん香水はかなりこだわりあるから
ディフューザーだったら絶対外さないかなって」
「なるほどな！あーAちゃんおらんかったら
絶対香水選んどったわ！」
ハァーなんておじさん臭い声を出しながら
サンプルを嗅いで色んな香りを試す照史くん
「あっこれめっちゃええやん！どう！？」
瓶を差し出して来るからそのまま匂いを嗅ぐと
急に一瞬だけ鼻に瓶をぶつけて来る
「わっ！もう照史くん！」
「ハッハッハ！わっ、やって！笑」
「匂いが鼻についた…」
「ええやんええ匂いやから！」
「照史くんっぽい匂い。海の」
「あー無意識に選んでもうたかも笑
淳太くん気に入ってくれるかなぁ…」
「嫌いではないと思うよ！
やっぱり新しい物紹介するのも大事だしさ、
そこは照史くんの個性でいいんじゃないかな？」
「せやんな！うわ今めっちゃ淳太くん見えてんけど
この正論ぶりって中間家の遺伝なん？笑」
じゃあこれにしよー、と私のアドバイスを聞いて
その海っぽい香りのアロマディフューザーを選んでレジへ行ってしまった
「買えたー！ほんまおおきにAちゃん、
Aちゃんおらんかったら絶対選べやんかったわ！」
満足げに紙袋を振り回す照史くん
「次どーする？どこ行きたい？」
「えーどこでもいいよー笑」
「手伝ってくれたお礼に
今度はAちゃんの行きたいとこ行こーや！」
「えー？んー…」
どこがいいかなーと頭の中の地図を辿っている間も
ずっと私のことを優しく見つめて待ってくれている照史くん
そんなに見られたら脳みそがショートして
余計考えるの時間かかっちゃうんだけど。
「んーと…」
「あっ照史じゃん！」
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みき(プロフ) - これからも、色々な素敵な作品を期待してます。 (2018年6月2日 19時) (
レス) id: b4e2f9f02b (このIDを非表示/違反報告)
てでぃー(プロフ) - みきさん» 優しいお言葉ありがとうございます。色々な作品の予定もあるのでお時間頂いてしまうかもしれませんが、最低でも小話1つは落とせるように頑張らせていただきますね！ (2018年6月2日 13時) (レス) id: 2940520ede (このIDを非表示/違反報告)
みき(プロフ) - そんな、お気になさらないでください。この作品にこだわらず、他のも楽しませて頂きます。いつでも構わないので、出来たらよろしくお願いいたします。 (2018年6月2日 6時) (レス) id: b4e2f9f02b (このIDを非表示/違反報告)
てでぃー(プロフ) - みきさん» 少しお時間頂いて考えさせていただいてもいいですか？小話は後先考えず出せるのですが、短編集や長編となると心配性なのでそれなりの覚悟が必要で、今私に今作以上の物を書けるか不安で...アイデアを出してみて、吟味した上でまたご連絡させていただいてもいいですか？ (2018年6月1日 15時) (レス) id: 2940520ede (このIDを非表示/違反報告)
みき(プロフ) - 続編として、新作で初めて頂くことは出来ないのでしょうか？出来れば、もっとこのストーリーを楽しみたいです。 (2018年6月1日 6時) (レス) id: b4e2f9f02b (このIDを非表示/違反報告)
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