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一目見れば、遠くからでも ページ4
課題はやったのに忘れ
発表ではド忘れして答えられず
小テストの点数もよろしくない。
そのうえ、こんな時私を励ましてくれるモモは
こっちですでにできた彼氏とデートで……
そんな日の夕方、日も傾き始めて
私はといえば、大きな通りの外れのベンチに一人腰かけている。
もちろん、彼らの曲を聴きながら。
――もうそろそろ帰ろうかと思った時だった。
ふっと、急に目の前に影ができ
反射的に見上げた先には
いつかどこかで見た黒づくめの彼。
一瞬不審者かと思ったけれど
「あの……こんにちは。覚えてますか？」
「あ、はい」
じっとこちらを見据える視線に
違う意味でドキリとした。
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tomokoxxxxx(プロフ) - セフン (2019年7月30日 0時) (
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作者名：imo. | 作成日時：2019年7月13日 0時
