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story 42 ページ43







慧『あ、こんばんぬー』


伊野尾は左右に手を振りながら
Aに挨拶をして


大貴『山田が駄目ならAちゃんに
相手してもらえば良いじゃん!』


雄也『よし、移動しよう…』


慧『Aちゃん僕と一緒に
猫の可愛さについて話し合いませんかー!』


A「…は?」


大貴『今まで埋められなかった時間を
今、取り戻そう!』


A「言ってる意味が分からない」


山田が入れてくれないならば
Aの部屋へと押し入ろうとする
有岡,伊野尾が移動していると
そこへ薮が1階から戻って来て
2人の前へと立ちはだかり…


宏太『はいストーップ…
Aちゃんは今日来たばっかりで
疲れてるから駄目…
ゆっくり出来ないでしょ?
とりあえず俺が寝るまでは
俺の部屋に居て良いから…』


慧『さっすが薮!』


大貴『もぉ、大好き!』


2人に続き高木も薮の部屋へと
ついて行き…


A「…何だったの…?」


首をかしげて薮達を見ると
扉をしめてベッドへと横になり…






ーーー
Aside


疲れた…本当に疲れた…


この家、どこに居ても誰かしらいるから
気を使う…


1人で部屋にいる時が一番
静かな時間…


LINEのグループに入ったのは良いけど…


家の中に皆居るのに
LINEの通知がポンポンと鳴り響くから
通知音は消した…


家の中でも賑やかでLINEの中でも
騒がしいってどんな状況?


せめて部屋にいる時くらいは
ひっそりとしていたい…


ーーー







A「…邪魔される前に寝よう…」


そう呟くと目を閉じて
あっという間に眠りについた








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まめっチ(プロフ) - 花恋さん» ありがとうございます!有難いお言葉とても嬉しいです! (2016年7月3日 19時) (レス) id: 0af386c500 (このIDを非表示/違反報告)
花恋(プロフ) - 初めまして!これからも応援してます(≧∇≦) (2016年7月3日 18時) (レス) id: eb6c37d723 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まめっチ | 作成日時:2016年6月7日 18時

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