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昼休み…一番友達と長く話せる時間帯…
でも私には関係ない。
別に高校のクラスメイトが
生徒が嫌いな訳じゃない…
ただ…私はいつもこの時間は
生徒会室に向かう…
ほら…
人目を機にせずソファー横になって
眠れるし…!!
だから生徒会室に来たんだけど…
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A「……誰?」
ソファーには知らない男の生徒が寝ていて
先客が居た。
A「可愛い顔…じゃない!
ほんと…誰?」
眠っている男子生徒を起こそうと
手を差しのべ
涼介『あ…』
A「は…?」
涼介『ちょーっと、やめてよ。
俺の友達、襲わないでくれるー?』
A「だ、誰が!
私はこの子を起こそうと思『ほら、
起きろー』ちょっ、聞いてます!?」
Aの話を他所に、
ソファーに横になって眠っている
男性の肩に触れて揺さぶり起こす涼介。
『ん〜…ぁ…涼介…』
まだ眠たそうな目を擦りながら
上半身を起こす小さな生徒。
涼介『知念、あんま無防備に寝ちゃ
駄目だって…
襲われるぞぉ…』
A「襲ッ…!?」
侑李『そうなの?…僕、危なかったね…』
A「誤解です!襲いません!」
侑李『襲ってくれないの?
僕…そんなに魅力ない?』
A「(う、上目遣い…可愛い…)
あ、いや、…なんて言うか…
魅力は充分にあるとは思いますが…
可愛いし…ただ、そんな…場所が
場所ですし…」
涼介『場所が良ければ襲ってたんか』
A「だから襲わないってば!」
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まめっチ(プロフ) - 花恋さん» ありがとうございます!有難いお言葉とても嬉しいです! (2016年7月3日 19時) (レス) id: 0af386c500 (このIDを非表示/違反報告)
花恋(プロフ) - 初めまして!これからも応援してます(≧∇≦) (2016年7月3日 18時) (レス) id: eb6c37d723 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まめっチ | 作成日時:2016年6月7日 18時