俺の一番のファン青×桃 (ページ42)

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アイドルページ42

「俺も。頑張りすぎないようにするから、これからも俺のそばで俺を支えて欲しい」

俺からのお願い

もう二度と離れようとしないでほしい

想いが通じ合ってるならずっと俺のそばにいてほしい

"ガチャッ"

スタッフ「小瀧さん、ヘアセットの時間なんで準備お願いします！」

紫「あ…今、行きます！」

俺の代わりに濵ちゃんが答えてくれる

スタッフさんが出て行ったのを見送ってから

「行ってくるね！」

青『ああ。行ってらっしゃい！』

「ちなみに…」

まだ来てない返信

その答え、今なら教えてくれると思って聞こうとしたら

青『センター分けで耳掛けてる望が見たい！あー、でも前髪ちょっと垂らしてる感じもええかもなぁ…』

俺が聞くより先に答える流星

相変わらずヲタクな部分が出てるけど

「わかった！そんな感じでお願いしてくる！」

こうして流星の希望を聞く時間が好き

それでいて、ヘアセットした後に自撮りを送って"可愛い" "好き"と送られてくるのが嬉しい

「あとで仕上がりどんなんか送るね？」

青『おん。待ってる』

「ふふっ笑流星、好きやで？」

青『なんで疑問系なん？笑俺は愛してるんやけど？』

「んもう…！// 流星も疑問系やん！//」

青『ふはっ笑望。愛してる』

「ふふっ笑俺も。愛してる」

久しぶりの甘い言葉は、やっぱり恥ずかしい

けど、優しくて低い流星の声が心地良い

今日の撮影もこの甘い声と言葉だけで頑張れちゃう

「またね！」

青『写真待ってる』

「うん！また連絡するね！」

青『俺も連絡する』

「待ってる！またね！」

青『おん。またね』

「また電話するからね！」

青『ふふっ笑うん。俺からも電話する』