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アイドル ページ12
紫「はぁ…そういうことか」
「わぁ！！」
紫「ニヤニヤしてる理由はファンの人が原因か」
「あ、いや！これは…！」
やば！投稿を見るのに夢中になって�陲舛磴鵑�覗いてるのに気づかんかった！
「あ！ちょっと返して！！」
俺の手からスマホを取り上げる�陲舛磴�
取り返そうと手を伸ばすけど、華麗な動きで交わす�陲舛磴鵑呂修両�態でスマホを操作してる
くっそ…アホなくせして運動神経ええから困るわ…
紫「はい、どうぞ」
「…あ！ちょっと！アカウント消したやろ！！」
俺の元にスマホが返ってきたと思ったら、画面に表示されてるのは公式アカウントのプロフィールやった
慌てて裏垢を確認すれば既に削除済み
やられた…俺の毎日の楽しみが…
紫「消すなんて当たり前やろ。望はアイドルとしての自覚を持ちなさい」
「自覚してるわ！だから裏垢使ってんやろ！」
紫「自覚してへん！ファンとの交流なんてあかんに決まってるやろ！」
「でも本人にバレてへんもん！！」
紫「バレてないからええとかちゃうねん！もしバレたらってことを考えなさい！！」
�陲舛磴鵑浪兇鮗犬辰討�ら楽屋を出ていった
はぁ…まだ撮影が残ってんのに気分は下がっていく
怒られるのが嫌いやからっていうのもあるけど
彼と唯一繋がれてたものを削除されたことが大きすぎる
向こうは気づいてへんのやからええやん
俺の楽しみやったのに…
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作者名：まかろん
| 作成日時：2023年7月8日 23時
