さとみと通称夫婦のすとぷりメンバー4

-175- ページ25

「そして、私からあともう1つ、なんとあのハンドメイドラグジュアリーブランドと私のコラボが決定しました〜

はい、パチパチ〜！」









え、全然パチパチしてくれない









まだらに聞こえるだけ









「パチパチしてないの誰？」









ジェル「俺」









さとみ「俺」









「してよ！！」









凄いことでしょ！









ジェル「ラグジュアリーって下着やんな？

顔出してへんのに肌出すん？

お兄ちゃんは断固拒否するで」









「水着と変わんないし」









ジェル「聞こえてんで！ 反抗期かAは」









ぼそっと言ったのに聞こえてたらしい









マイクミュートにしとけばよかった









さとみ「撮影とか全員女しかいないんだろな！

男とかいたらそのコラボ中止」









「そんなことわかんないから笑

うるさいお兄ちゃんと旦那だなぁ笑」









ななもり「大丈夫だよ その撮影俺も同行するから！」









「あ、そうそうパパのなーくんと一緒だから！」









ジェル「それはそれであかんやろ」









さとみ「何で俺じゃないの？

おかしくない？」









「だって撮影の日さとみ用事あるんだもん」









さとみ「え、撮影いつ？ 俺予定空けるわ」









ジェル「ずるない？ 俺だって行きたいわ」









ころん「ほんとAのことになると年上組がポンコツになるんだけど」









るぅと「誰がいこうと変わらないですよ」









莉犬「みんなAの下着姿が見たいだけでしょ」









「え、そうゆうことなの！？ さいてー」









ありえない奴ら笑









なーくんは、この話がきた時から同行することが決まってる









何かあった時に女の子1人じゃどうにもできないでしょ？









無いとは思うけど、もしもの時のため俺も行くってなーくんに説得された









絶対平気だと思うんだけどね









でも、この世の中に絶対なんてないからって言われて私が折れた









るぅと「僕らはもう一緒にプール行ってるからね

何とも思わないけど」









ジェル「はぁ！？」









ななもり「なにそれ知らない！」









さとみ「は、いつ行ったの？」









あ、だるいやつだ笑

-176-→←-174-

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す