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貴方「もしかして、今の会話聞いてたんですか?」
光一「聞くも何も勝手に耳に入ってきたんやわ」
貴方「· · ·すみません」
光一「俺普段人の相談とか乗らんのやけど
聞いたろか?話くらい」
貴方「いや、でも· · ·」
光一「いいから話してみろって
もう大体は聞いたんやし(笑)」
貴方「はあ、· · ·」
私はこの際全部話した
何故この業界に入ったのかとか
昔手越祐也のファンだったこととか
とにかく全部
もうどうにでもなれって思ったのかな
開き直っていたのかもしれない
光一「で、その事があの女にバレたと言うわけやな」
貴方「はい· · ·やっぱりこの事は忘れてください
光一さんにも手越さんにも迷惑な話だし
元々、ファンの私がここに来るべきじゃなかったんですよ
自業自得です。バレて当然って言うか
何ならいつかはバレる話だったんですから」
光一「お前本当にそう思っとるん?
そう思っとるんやったら、とっくの前に辞めとるやろこの仕事
でも、辞めへん言うことは、そこまでして
やりたいことがあるんやろ!」
貴方「· · ·光一さん」
光一「諦めんなや
俺いつでも相談乗るし、協力もしたるから
な!だから辞めんなよ?」
貴方「ありがとうございます」
「光一さん!!!探しましたよ
次のシーン取りますよ!急いで!!!」
マネージャーさんにもそう言われて
光一さんが去ろうとした時
光一「あ!名前なんやっけお前」
貴方「Aです!間宮Aです!」
光一「じゃあまた今度な」
貴方「はい!ありがとうございます本当に」
そう言って私たちは別れた
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ぴんくぴ - ありがとうございます!沢山の人に読んで貰えるように頑張りますね! (2018年8月31日 23時) (レス) id: 33ceeb8c58 (このIDを非表示/違反報告)
夜 - 更新楽しみです。これからも頑張ってください! (2018年8月31日 22時) (レス) id: b37d792d64 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぴんくぴ | 作成日時:2018年8月16日 1時