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『 っ…』
目を開けると白い天井
ああ、私部員を支える側なのにみんなに迷惑かけちゃったんだな…
最悪だ…
「A、」
横から飛んできた声の主は
カモメ眉が下がりきったマークだった
『 マーク、』
ゆっくり起き上がろうとするのを
マークが支えてくれる
マ「 俺が無理させないって言ったのにこんなことになってほんとに、ほんとにごめん 」
その真っ直ぐな瞳になんだか涙が出てきそう
『 何でマークが謝るの、私が体力ないだけだよ、迷惑かけちゃってごめん… 』
やっちゃった、と少し笑うと
勢いよく、でも優しく
腕を引っ張られて気がつけばマークの胸の中にいた
突然のことに頭が追いつかない
鼓動が早くなって顔も熱くなってきた
マ「 ごめん… 」
少し震えたその声に
私の心は揺らいだ
私のこと心配してくれてるの…？
いや、マークは最初からずっと
私のことを気にしてくれていた
それなのに私はウギちゃんに勝手にヤキモチ妬いて
子供みたいだな、ほんと
『 マーク… 』
マ「 はっ、ごめん 」
我に返ったようにぱっと離れるマーク
『 ほんとに大丈夫だよ、心配かけてごめんね？』
そう言うと切なそうに微笑むマーク
『 さて、練習戻らないと 』
マ「 今日の練習もう終わりになった 」
『 えっ？！うそ、私のせいで、』
マ「 お前のせいじゃないよ、もう16時だし、責任感じすぎるな 」
私3時間くらい意識飛んじゃってたんだ…
『 ごめんほんとに迷惑かけたね 』
マ「 もう謝るの禁止 」
戻ろう、と言って椅子から立ち上がるマーク
マ「 立てる？」
手を握って立たせてくれる
『 有難う 』
いつも優しいのに
いつも以上に優しくて
ただどんどん好きになるだけ
.
更新めーーっちゃめちゃ遅くなってしまいました…泣
これからまた頑張ります泣泣
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ココ(プロフ) - マクの発言とかがマクらしくて面白いです！！続き楽しみにしてます！ (2019年11月8日 2時) (
レス) id: 034759dbd3 (このIDを非表示/違反報告)
彩夏(プロフ) - 続きが見たいです！更新お願いします！ (2019年10月15日 18時) (レス) id: 86aa7ed557 (このIDを非表示/違反報告)
かんめい(プロフ) - 続きが見たいです！更新待ってます！頑張ってください！ (2019年8月23日 16時) (レス) id: 969093f59d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソラ x他1人 | 作成日時：2019年6月24日 8時
