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朝、学校に向かう道
ずっと海沿いだからこの時間は好きだ
ド「 わあっ！」
『 わあ！！何？びっくりさせないでよ〜 』
自転車に乗ったドンヒョクが
私の癒しの時間を邪魔してきた
ド「 だってAがぼーっとしてたんだもん 」
『 はいはい…マークは？』
ド「 いるよ 」
ドンヒョクが後ろを向いた先にいたのは
私が思いを寄せるマーク
目が合うとにっこり笑って手を振ってくれる
同い年のマークと一つ下のドンヒョク
二人とも私と小学校からずっと一緒だ
でもマークへの気持ちに気がついたのは割と最近のこと
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ド「 それで今ヒョンは捕まってるわけ 」
高校2年生になって少し経った5月
マークが学年の中でもトップの顔面を持ち合わせた有名な子に告白された
まあ優等生でみんなに優しいマークが告白されることは少なくなくて
そんなにびっくりしてなかったけど
その女の子も結構しぶとくて
"夏の花火大会だけでいいから一緒に行ってほしい"
とのことらしい
ド「 俺が入学してヒョンが告白されるところもう5回は見たな〜 」
『 あんたは毎回見過ぎなの、怒られるよ 』
マークが誰とも付き合わないのは私もずっと謎だけど
まず恋愛に興味がなさそうだもんな…
ド「 ヒョン彼女できたら絶対大切にするだろうな〜俺たちなんかほったらかしで 」
今までそんなことを考えたこともなかった
もしマークに彼女ができたら
私たちもう一緒に居られなくなるの…？
その子とマークが並んで幸せそうに歩いてる姿を想像してしまった
とても絵になりすぎて不思議と辛い気持ちになった
『 、やだ… 』
ド「 ん？何か言った？」
『 えっ？い、いや何にも言ってない！』
危ない、声が漏れてた…
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きっかけは些細なことだった
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ココ(プロフ) - マクの発言とかがマクらしくて面白いです！！続き楽しみにしてます！ (2019年11月8日 2時) (
レス) id: 034759dbd3 (このIDを非表示/違反報告)
彩夏(プロフ) - 続きが見たいです！更新お願いします！ (2019年10月15日 18時) (レス) id: 86aa7ed557 (このIDを非表示/違反報告)
かんめい(プロフ) - 続きが見たいです！更新待ってます！頑張ってください！ (2019年8月23日 16時) (レス) id: 969093f59d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソラ x他1人 | 作成日時：2019年6月24日 8時
