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今日はMV撮影
今は夜の11時
まだまだ撮影は続く
皆さんすごいなあ…
ヘチャンさんかっこいい…
私は少し眠い
隣でさっきから少しフラフラしてるオンニ
『 ジユオンニ、大丈夫ですか？』
ジユ「 ん、ごめんちょっとクラクラしちゃって 」
『 座りましょう？』
ジユ「 ダメダメ私なんかが座ってたら、」
『 立ってる方がダメです、マネージャーさん！』
マネージャーさんはとても優しい人で
オンニのことを話したら
温かいお茶を出してくれた
『 オンニ、少し待っててください、マネージャーさん私少し出てきます 』
マネ「 大丈夫？気をつけて行ってきてね 」
ジユオンニのために慌てて出てきちゃったから
携帯しか持ってない上に
こんな寒い中マフラーも忘れて
ここがどこだかイマイチ把握もできてなくて
『 やばい… 』
ついそんな言葉が出てしまった
ヘチャン「 ほら行くよ 」
『 わっ、ヘチャンさん？！』
ヘチャンさんが私の手を握って歩き始めた
『 さ、撮影は…？』
ヘチャン「 しばらく休憩、でもお前が一人で出てったってマネヒョンから聞いた 」
それでわざわざ…
胸がきゅっと締め付けられるような感覚になって心拍数がどんどん上がる
それと握られてる手から全身が熱くなってく
外はこんなに寒いのに
すぐにコンビニについて
そのまま入ろうとするヘチャンさん
『 あ、ヘチャンさん、手… 』
黒マスクに黒いキャップを深く被っているけど
流石にこんなところを誰かに見られたら大変
ヘチャン「 あ、ごめん、俺ここで待ってる 」
パッと離れたその手に少し寂しさを感じる自分を殴りたくなった
とりあえず頭痛薬とその他もろもろをカゴに入れて
レジに持っていった
すぐに外に出て
『 お待たせしました… 』
ヘチャン「 ん、」
そう言って差し出される手
『 ヘ…？』
ヘチャン「 良いから手かして 」
言われるがまま差し出すと
さっきみたいにパッと握られて
そのままヘチャンさんのジャケットのポケットに突っ込まれた
『 わ、』
そして歩き出すヘチャンさん
ヘチャン「 お前手冷たすぎ 」
この人はどこまで私の心臓を壊す気なんだろうか
言わないけど、心配して来てくれたんだろうし
私が寒がってるのも気にしてくれて
このうるさい心臓と火照る頬
これが好きってことなのかなって思ってしまう
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ほのか(プロフ) - 早く続きが楽しみです！！！ほんっとに楽しみなんです (2021年3月25日 11時) (
レス) id: a62bd22554 (このIDを非表示/違反報告)
いお - 最高です。でも自分はこうやってヘチャンと出会える世界線にいないんだなと寂しくなりますねｗ (2021年1月31日 11時) (レス) id: 685ff8592b (このIDを非表示/違反報告)
ぴっぴ。(プロフ) - ヘチペンです。とーーっても楽しいし、今後が気になるので是非更新してください…お待ちしてます (2020年11月7日 21時) (レス) id: 6af44f4d13 (このIDを非表示/違反報告)
25 - この作品本当に続きが気になりますー！更新待ってます。お願いします (2020年5月21日 23時) (レス) id: 741deea5a3 (このIDを非表示/違反報告)
ソラ(プロフ) - アイさん» コメントありがとうございます(＞＜)その言葉を励みに更新頑張ります！ (2018年12月10日 20時) (レス) id: 2c3950fa5d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソラ | 作成日時：2018年11月20日 20時
