お花屋さんの私と彼

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運良く当たり所が良かったので

右腕の骨折だけで済んだみたい



それなのに丸2日目を覚まさなかった私は

相当ショックを受けたんだろう



私は無事退院した




その次の日

ある場所へ向かう









ス「 A！！！」



入ってすぐスミンさんに抱きしめられる



『 スミンさん本当に迷惑かけてごめんなさい… 』



また泣きそうになってしまう私




ス「 本当不幸中の幸いね… 」



私の腕を見て、頭を撫でてくれる







『 本当に…、あ、マク先輩いますか？』

ス「 今ちょっと外に出てるの、もう少ししたら戻ってくると思うから中で待ってて 」





そう言われてお店の裏に行くと

スミンさんは紅茶を出してくれた





それを口にして

日常を日常として過ごせている事が

どれだけ幸せな事かを実感して

やっぱり涙がこぼれてしまう








マ「 A、？」





そこにマク先輩が来て





『 マク先輩、』




急いで涙を拭く




私の真正面に座って

何も言わずにそっと頭を撫でてくれる







『 マク先輩に言わなくちゃいけないことがあって来ました 』

マ「 うん 」









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