お花屋さんの私と彼

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私はこのままは嫌だったので

マク先輩に会いに行くことにした


実際私のせいで車で来させちゃった訳だし

謝らなきゃ…




久しぶりに来る、元バイト先



マ「 いらっしゃいませ、」



私の顔を見て止まったマク先輩



『 マク先輩ごめんなさい 』



その場でバッと頭を下げる






そのままの状態がしばらく続いて






マ「 お前さ、」




やっとマク先輩の口が開いた、

そう思って顔を上げたのに



マク先輩の顔は険しくて



マ「 俺が何で怒ってるのか分かってんの？」

『 私が電話して呼んだから… 』



そう言うとマク先輩は持っていたハサミをバン！と机の上に置いて

私の体はビクンと跳ねた



マ「 お前のそのハッキリしない感じが嫌なんだよ！！腹立つ！！！モヤモヤすんだよ！！！」



マク先輩にこんな怒鳴られたことなくて

びっくりしてその場に立ち尽くす



マ「 …悪い、もう帰って、」



私は花屋を飛び出した



ずっとずっと優しくしてきてくれたマク先輩

私はマク先輩に何をしちゃったんだろう



いまだに理解できなかったけど

涙は止まらなかった






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