お花屋さんの私と彼

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昨日のことを思い出すと今でも何か泣きそう


マク先輩も何か怒ってたみたいだし…



とぼとぼ歩いて学校に向かっていると





ド「 Aちゃん？」

『 わ、ドンヒョクくん 』



横からドンヒョクくんが現れた



ド「 すごいオーラが暗いけど大丈夫？」



そりゃあ暗くなりますよ…



『 ダメかも… 』

ド「 嘘〜〜？じゃあまたハンバーガー奢ってあげようか？」



呑気なドンヒョクくん

やばい、ため息出そう




ド「 ごめんごめん冗談だよ、ジェノと何かあったの？」



今度は図星で体が固まる



ド「 図星かあ〜〜！」



気づいたらドンヒョクくんに全部話してて

私ってなんなんだろうって少し思った



ド「 Aちゃんっていい人だね 」

『 えええ？！初めて言われたよ 』




ド「 とにかくジェノには悪いと思わなくていいと思うよ、むしろ嬉しいと思う 」

『 そうなのかな…、あ、あとマク先輩怒ってるみたいで 』

ド「 迎えに行かされたから？」

『 そうじゃなくて… 』





よく考えたら何で怒ってたんだろう…






『 …自分の気持ちが分からないって言ったから…？』



でも、それで何で怒る事があるんだろう…


中途半端な私が嫌なのかな…？



ド「 それに関しては俺何も言えないや、」



じゃあ頑張って！と急に行ってしまったドンヒョクくん


不思議な子だなあ








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