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ひたすらに走ったけどここどこだろう…
スマホしか持って出てこなかった…
せっかくのジェノくんお誘いのチキン食べ放題だったのになあ
スマホを出して電話をする
マ「 もしもし?」
『 マク先輩〜〜 』
マ「 ヤ〜〜なんで泣きそうなんだよ 」
『 泣きそうじゃなくて泣いてるんです〜〜 』
マク先輩の声聞いたら余計涙出てきた
マ「 今どこなんだよ?」
『 分かんないんです、ここどこ… 』
マ「 はあ…位置情報送って、行くから 」
『 はい… 』
電話を切って泣きながら位置情報を送る
10分くらいして見覚えのある車が目の前で止まる
窓が空いて少し不機嫌なマク先輩の顔が見える
『 マク先輩〜〜 』
マ「 分かったから乗って早く 」
助手席に乗り込む
マ「 で、何があったの?」
今までのことを話す
マ「 ジェノには連絡したのか?」
『 してない… 』
マ「 俺が連絡するからちょっと止まるよ?」
やっぱりマク先輩は優しい
死ぬほど迷惑かけてるのに
いつもこうやって私のことを考えてくれる
マ「 もしもし?ジェノヤ?うん、うん、ごめんな、いるいる 」
ジェノくんにも本当に申し訳ないことをした
私って感情のコントロール下手くそだよね…
マ「 コイツこんな状態なのにお前にありがとうって言ってた 」
電話を終えたマク先輩がそう言う
ジェノくん…
『 私自分の気持ちが分かりません… 』
今ジェノくんのことをどう思ってるのか
全然分からない
ジェノくんがどういう気持ちで私とこうやって接してくれてるのかも分からない
マ「 今日はとりあえず帰って寝ろ、送るから 」
コクン、と頷くと動き出す車
気を遣ってなのか機嫌が悪いのか
マク先輩はそれから家に着くまで何も話さなかった
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ソラ(プロフ) - ソンアさん» ありがとうございます( ; ; )マクもチソンも考えてみますね(^ ^) (2018年9月22日 6時) (レス) id: 2c3950fa5d (このIDを非表示/違反報告)
ソラ(プロフ) - momokiさん» 本当ですか( ; ; )嬉しいです、ありがとうございます、、! (2018年9月22日 6時) (レス) id: 2c3950fa5d (このIDを非表示/違反報告)
ソラ(プロフ) - ファニさん» きゅんきゅんしていただけて嬉しいです( ; ; ) (2018年9月22日 6時) (レス) id: 2c3950fa5d (このIDを非表示/違反報告)
ソンア - この作品大好きです!この前のジェミンのお話も!マクペンなのでマク最近結構出てきて嬉しいです!このお話終わったらマクの話も描いてほしいです!それかチソン! (2018年9月21日 16時) (レス) id: add9d2e1cf (このIDを非表示/違反報告)
momoki - ジェノペンじゃないのにすごいかっこい~って思いました!!ソラさんが書くのはどれも読んでて楽しいです!! (2018年9月18日 22時) (レス) id: 07710025e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ソラ | 作成日時:2018年7月31日 20時