お花屋さんの私と彼

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ある日のこと



「 何か外騒がしくない？」

『 外？ 』




言われてみれば黄色い声が聞こえて

外を見れば

入口の門のところに人だかりができていた



なんだろう？




『 あっ、』




その中に一人知ってる顔がいた




『 ジェノくんだ 』




そう、ジェノくんだったのだ




「 待って、あのイケメン？知り合いなの？」

『 あ、うん、高校が一緒で 』

「 Aどんだけイケメンと知り合いなの〜〜！」




そんなこと言ってる友達はほっておいて

誰のこと待ってるんだろうジェノくん




その時携帯画鳴って

画面を見るとドンヒョクくんからだった



『 もしもし 』

ド「 ねえ外みてる？！？ジェノが待ってるから行ってあげて！！」

『 えっ？』



私のことを待ってるの？




『 ドンヒョクくんを待ってるんじゃ… 』

ド「 俺と会うならわざわざここにしないよ！面食いばっかなのに！！」




相変わらずドンヒョクくんって

こういうところ面白いよなあ、って

そんな事考えてる場合じゃなかった



『 分かったすぐ行くね、ありがとう！』



私は急いで門に向かった







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