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帰り、電車に乗る
私たちは最寄駅が隣だ
ジ「 えっ、ドンヒョガと?」
『 そう、びっくりした 』
じゃあ俺と大学近いんだ、とジェノくん
ジェノくんも大学のお友達と
ご飯を食べていたみたいで
ジ「 今度からは気をつけてね? (笑)」
『 本当ごめんね… 』
ジ「 ドンヒョガにもよく言っとく 」
やっぱり優しいジェノくん
止まった駅で急に人がたくさん乗ってきて
立っていた私たちは押されて
奥に流された
ぎゅうぎゅうだ…
ジ「 Aちゃん、こっち 」
ジェノくん優しく手を引っ張ってくれて
背中がドア側にくるようにしてくれた
目の前にはジェノくんの胸
私を覆うようにジェノくんの手がある
身長の高いジェノくんを見上げて
『 ありがとう、』
そう言うと
ジ「 大丈夫?苦しくない?」
またそんな心配をしてくれる
思ったより顔が近くて
恥ずかしくなる
流石に私の心臓もうるさい
横を向いたジェノくんの顔は
相変わらず綺麗で
なんなら前よりカッコよくなってて
少しだけあの時の気持ちを思い出した
すっかり忘れてたけど
私ジェノくんのこと好きだったんだよ
今はどうかって言われたら
よく分からない気持ち
それより私はミナさんが大事だから
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ソラ(プロフ) - ソンアさん» ありがとうございます( ; ; )マクもチソンも考えてみますね(^ ^) (2018年9月22日 6時) (レス) id: 2c3950fa5d (このIDを非表示/違反報告)
ソラ(プロフ) - momokiさん» 本当ですか( ; ; )嬉しいです、ありがとうございます、、! (2018年9月22日 6時) (レス) id: 2c3950fa5d (このIDを非表示/違反報告)
ソラ(プロフ) - ファニさん» きゅんきゅんしていただけて嬉しいです( ; ; ) (2018年9月22日 6時) (レス) id: 2c3950fa5d (このIDを非表示/違反報告)
ソンア - この作品大好きです!この前のジェミンのお話も!マクペンなのでマク最近結構出てきて嬉しいです!このお話終わったらマクの話も描いてほしいです!それかチソン! (2018年9月21日 16時) (レス) id: add9d2e1cf (このIDを非表示/違反報告)
momoki - ジェノペンじゃないのにすごいかっこい~って思いました!!ソラさんが書くのはどれも読んでて楽しいです!! (2018年9月18日 22時) (レス) id: 07710025e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ソラ | 作成日時:2018年7月31日 20時