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目を覚ますと
スミンさんの部屋の天井が目に入った
たまに泊まらせてもらう場所
ドアが開いて
マク先輩が入ってきた
マ「 目覚ましたか、」
どうやらあのまま眠ってしまったみたい
『 、ジェノくんは?』
マ「 風呂入らせて帰ったよ、あいつお前に合わせる顔がないって 」
ジェノくん…
相当思い詰めてたんだろうな…
私は覚悟を決めて
マク先輩に聞いてみることにした
『 マク先輩は、何か知ってるんでしょう?』
マ「 …ああ 」
やっぱり…
マ「 お前たちが来るちょっと前に、ジェノから連絡きてた 」
マ「 彼女さんがガン、だって 」
時が止まったような感覚だった
頭を何かで殴られたみたいな
現実は想像より重くて、残酷で
自然と涙が溢れていた
ジェノくんのここ最近の顔、
さっきの事を思い出して
辛くて辛くて、どうしようもない気持ちに見舞われた
マク先輩がベッドに座ったままの私の頭を
そっと引き寄せて
自分の胸に収めた
『 マク、先輩、』
マ「 ん?」
『 辛い 』
マ「 …そうだな、 」
『 私はジェノくんの何でもないのに 』
そう言うとマク先輩の手に
力が入った気がした
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ソラ(プロフ) - ソンアさん» ありがとうございます( ; ; )マクもチソンも考えてみますね(^ ^) (2018年9月22日 6時) (レス) id: 2c3950fa5d (このIDを非表示/違反報告)
ソラ(プロフ) - momokiさん» 本当ですか( ; ; )嬉しいです、ありがとうございます、、! (2018年9月22日 6時) (レス) id: 2c3950fa5d (このIDを非表示/違反報告)
ソラ(プロフ) - ファニさん» きゅんきゅんしていただけて嬉しいです( ; ; ) (2018年9月22日 6時) (レス) id: 2c3950fa5d (このIDを非表示/違反報告)
ソンア - この作品大好きです!この前のジェミンのお話も!マクペンなのでマク最近結構出てきて嬉しいです!このお話終わったらマクの話も描いてほしいです!それかチソン! (2018年9月21日 16時) (レス) id: add9d2e1cf (このIDを非表示/違反報告)
momoki - ジェノペンじゃないのにすごいかっこい~って思いました!!ソラさんが書くのはどれも読んでて楽しいです!! (2018年9月18日 22時) (レス) id: 07710025e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ソラ | 作成日時:2018年7月31日 20時