お花屋さんの私と彼

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少ししてトイレから戻ると

そこにジェノくんの姿はなかった



だからジェノくんが座ってた場所に座って

マク先輩と向き合う



マ「 おお戻ったか、ジェノ彼女さんから電話あって帰った 」

『 はあ、良かった… 』



私の心臓本当に持たないところだったから




マ「 ヤ〜良かったって何だよ？俺がせっかく、」

『 わあ！違いますよ、これ以上私の心臓が、』



言いかけてハッとした


これじゃ私、ジェノくんのこと好きって…




マ「 認めたな？やっとかよ、まあ分かってたけどな 」



そう言ってまたドヤ顔をする



はあ〜〜私としたことが…


これで彼女さんにチクられて

フルボッコにされたら…！！

ヒイイイ！！！！




マ「 お前が今何考えてるかよく分かる、俺も安い男になったなあ 」

『 ちっ違いますよ！！誤解です！！』

マ「 ほんとに悪い方に考えてたのかよ、流石お前だな 」




マク先輩は本当はそんな人じゃないということは

言うまでもないんだけれど





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