真夜中のウヒョナ ページ44
「やだ…やだ、やだ、やだ、やだ」
ウヒョン「A、A！」
「ゃ…だ」
ウヒョン「A？俺！分かる？」
「ウヒョンお兄ちゃん…」
ウヒョン「大丈夫？なにがいや？なんで泣いてんの？」
「泣いてる…？」
ウヒョン「怖い夢見た？ まぁいいや、俺んとこ来な」
状況をつかめないままのAを抱き上げて自分のベッドに運んだ。
ウヒョン「ん？」
抱き上げたらAはすごく嫌がった。
こんなことは一度もないのに。
一度Aをミョンスと寝ていたベッドに戻す。
ウヒョン「ミョンスがいいの？」
Aが泣こうが叫ぼうが滅多なことでは目覚めないミョンス。
「ぅぅん… お兄ちゃん…」
ゆっくり立ち上がったA
ウヒョン「俺のとこ来る？」
Aの手を優しく握ると
Aは俺の腕にしがみついた。
抱っこが嫌だったの？
部屋に入るとまだソンギュヒョンが起きていた。
ギュ「あれ、A今日はミョンスと寝たんじゃなかったの？」
ウヒョン「たまには俺と寝たいって笑」
ギュ「あはは笑 最近ミョンスばっかだもんな」
ウヒョン「ほんと…俺がAに近づいただけですぐ怒って。な？A」
「ぅん…」
ギュ「なに？元気ないじゃん。またミョンスに俺以外には甘えんなとか言われた？笑」
「そんなんじゃないけど…」
ウヒョン「あいつもすげー執着するからなぁ」
ギュ「キムチチゲ毎日食べました。ってみんなネタだと思ってるけどガチだからな笑」
ウヒョン「食べ物ならまだいいけどさ、Aは可哀想になるんだよな。見てて」
ギュ「なんで？愛されてるって感じだと思うけど」
ウヒョン「なんか一方的じゃん。しかも強要してるってゆーか。」
ギュ「まぁなー、彼女なら良いのかもしれないけど妹だからなぁ」
ウヒョン「ミョンスのどこがそんなにいい？」
「エルお兄ちゃんは…優しい」
ギュ「そんなのみんな優しいじゃん」
ウヒョン「てか、なんでエルって呼ぶの？」
「最初にソンジョンお兄ちゃんがエルヒョンって呼んでたから」
ウヒョン「あ〜、あいつ家でもエルヒョンって呼んでるときあるもんな」
ギュ「お願いある！一回、ソンギュって呼んでみて」
ウヒョン「なにそれ」
「ソンギュ…？」
ギュ「わぁーーー♡ ミョンスがもう一回もう一回言ってた意味が分かった」
ウヒョン「俺も！俺も！ウヒョナ〜って呼んで？」
「ウヒョナ〜…？」
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スピ猫 - 最高に面白いです！更新頑張って下さい^_^ (2013年10月8日 20時) (
レス) id: 92cd8461a9 (このIDを非表示/違反報告)
軌跡(プロフ) - 続きが気になります！更新頑張ってください！ (2013年9月29日 1時) (レス) id: 24aa8405c1 (このIDを非表示/違反報告)
まこ(プロフ) - すごく面白い！！更新楽しみにしてますー(^O^) (2013年9月28日 20時) (レス) id: a798f2b4fe (このIDを非表示/違反報告)
きぃ(プロフ) - ハラハラ ニヤニヤしました！更新楽しみにしてます＾＾ (2013年8月26日 23時) (レス) id: 4a7ac838b0 (このIDを非表示/違反報告)
ぺっちゃん(プロフ) - ほんとにこの小説大好きです！更新ふぁいてぃん！！ (2013年8月16日 1時) (レス) id: cf796d8172 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：rain | 作成日時：2012年12月25日 0時
