どうなるか教えてあげる ページ43
Aはエルを見つけるとすぐに
エルの膝に頭を乗せて腰に手を回す。
エルはテレビに集中していて
Aをチラッとみてすぐに視線をテレビに戻した。
Aはエルの気が自分に向いていないことが嫌で腰に回した腕をもっときつくする。
その事に気づいたエルは
一瞬笑って、Aの頭を撫でる。
だが、視線はすぐにテレビに戻る。
「ミョンス大好き」
Aはこう言えば
きっとお兄ちゃんの気は自分に向くだろうと思った。
エル「A…大好きって言葉はただ構って欲しい時に言う言葉じゃないんだよ？」
「だって…」
エル「俺以外にも言っちゃ行けないし」
「どうして？」
エル「どうして？………はは笑
こーゆーことだからだよ」
エルは突然Aを抱き上げて
ベッドに投げた。
エルはAの上に乗って
Aの両手を頭の上で抑えつける。
「ぉ…にいちゃん…泣」
すでに目をウルウルさせてるA
エルはAの唇まであと数ミリまで近づく。
喋れば唇がついてしまいそうな距離。
少しだけ離れてエルは言う
エル「こーゆーこと。」
「ゃだ…」
エル「ヤダって言ってもやめてもらえないんだよ？」
「やめ…て」
エル「やめてって言われたってもっとって聞こえちゃうんだよ？」
「だめ…」
エル「ダメでしょ？」
「ぅん」
エル「でもね、お兄ちゃんたち以外に軽々しく大好きって言うってことは、こうして。って言ってるのと同じなんだよ」
「お兄ちゃんにしか言わないもん…」
エル「今はね。でもAがデビューして芸能人になったら確実にいろんな人がAに寄って来る。だからお兄ちゃんは心配なんだ」
「ぅん…」
エル「だから、気を引く為だけにそんなこと言うのはダメ。分かった？」
「はぃ…」
エル「わかったならいいよ
ごめんね。こんなことして」
「ぅん」
エル「怖かったよな…」
「ぅん 怖かった」
エル「怖い思いさせてごめん、でもわかって欲しかった」
「ぅん」
エル「おいで？」
エルの胸にすっぽり収まるA
エル「はは笑 可愛い」
「お兄ちゃんだけ大好き」
エル「お兄ちゃんも」
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スピ猫 - 最高に面白いです！更新頑張って下さい^_^ (2013年10月8日 20時) (
レス) id: 92cd8461a9 (このIDを非表示/違反報告)
軌跡(プロフ) - 続きが気になります！更新頑張ってください！ (2013年9月29日 1時) (レス) id: 24aa8405c1 (このIDを非表示/違反報告)
まこ(プロフ) - すごく面白い！！更新楽しみにしてますー(^O^) (2013年9月28日 20時) (レス) id: a798f2b4fe (このIDを非表示/違反報告)
きぃ(プロフ) - ハラハラ ニヤニヤしました！更新楽しみにしてます＾＾ (2013年8月26日 23時) (レス) id: 4a7ac838b0 (このIDを非表示/違反報告)
ぺっちゃん(プロフ) - ほんとにこの小説大好きです！更新ふぁいてぃん！！ (2013年8月16日 1時) (レス) id: cf796d8172 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：rain | 作成日時：2012年12月25日 0時
