ヴァンパイア ページ21
ジョン「Aー、お兄ちゃんね。Aに秘密にしてたことがあるんだ」
「なぁに？」
ジョン「ヴァンパイア」
「え？それがどうしたの？」
ジョン「だから！お兄ちゃんがヴァンパイアなの！」
「え⁈本当？」
ジョン「うん。お兄ちゃんヴァンパイアなの」
「お兄ちゃんヴァンパイアなの？」
ジョン「そうだよ」
「ねぇー！ヨルお兄ちゃん！ソンジョンお兄ちゃんヴァンパイアなの？」
ヨル「は？」
ソンジョンと目を合わせて
ひらめいた様子のソンヨル。
ヨル「そうだよ、A。お兄ちゃんたちヴァンパイアなんだ」
「お兄ちゃんたちみーんな？」
ヨル「そうだよ。お兄ちゃんたちそろそろ我慢の限界なんだ」
ジョン「血…もらってもいい？」
「血？Aの？」
ジョン「Aの血じゃなきゃダメなんだ」
ヨル「お兄ちゃんもう辛いよ」
「いいよ…」
ジョン「本当にいいの？痛いんだよ？」
「うん。だってお兄ちゃん辛いんでしょ？」
少し恐怖を浮かべるAが可愛くて仕方ないソンヨルとソンジョン。
ヨル「じゃあ…。」
ソンヨルが本当にAの首筋に噛みつこうとした時
ウヒョン「ただい…
どうした？A」
素早く逃げてウヒョンに抱きつくA
「お兄ちゃんもヴァンパイア…？」
ウヒョン「はぁ？ヴァンパイア？」
ウヒョンもまたソンヨルと目を合わせて
事を理解した様子。
目を潤ませて今にも泣きそうなA
ウヒョン「A、俺たちの秘密知っちゃった？」
「お兄ちゃんも血吸う…？」
ウヒョン「うん。Aの血が欲しい」
バタン！
泣きながらAは部屋に閉じこもった。
ウヒョン「やりすぎじゃない？」
ヨル「そのうち出て来るよ」
ジョン「ソンギュヒョンが帰ってきたらまた怒られるよー」
ヨル「Aー、嘘だよー、出て来てー」
ガチャ
ジョン「鍵閉められた…」
ウヒョン「でもマジで可愛い」
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スピ猫 - 最高に面白いです！更新頑張って下さい^_^ (2013年10月8日 20時) (
レス) id: 92cd8461a9 (このIDを非表示/違反報告)
軌跡(プロフ) - 続きが気になります！更新頑張ってください！ (2013年9月29日 1時) (レス) id: 24aa8405c1 (このIDを非表示/違反報告)
まこ(プロフ) - すごく面白い！！更新楽しみにしてますー(^O^) (2013年9月28日 20時) (レス) id: a798f2b4fe (このIDを非表示/違反報告)
きぃ(プロフ) - ハラハラ ニヤニヤしました！更新楽しみにしてます＾＾ (2013年8月26日 23時) (レス) id: 4a7ac838b0 (このIDを非表示/違反報告)
ぺっちゃん(プロフ) - ほんとにこの小説大好きです！更新ふぁいてぃん！！ (2013年8月16日 1時) (レス) id: cf796d8172 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：rain | 作成日時：2012年12月25日 0時
