“好き”の色【テニプリ】

＊解説 ページ31

「王子様、守って」【柳蓮二】
初のリクエスト作品です。リクはちろさんからです。ありがとうございました！
夢主と柳さんは同じ会社で、柳さんは夢主の上司。
そして夢主はドジっ子。…という設定です。
いつものようにドジをしてしまう夢主を柳さんが助ける。
そして、柳さんが夢主を飲みに誘う。
行きついたところは、バーカウンターみたいな…カクテルがあるお店、という認識で結構です。
そして酔った勢いで告白してしまう夢主。
それを柳さんは受け入れます。
いつも助けてくれる柳さんの存在を、夢主は「王子様」だと思っています。
題名もそこから浮かんできました。

「ころり、あめ玉」【忍足侑士】
夢主と侑士は小さいころに、大阪の大きいショッピングモールで会っています。
夢主が迷子になり、それを見た侑士が夢主を助ける。みたいな。
「テンパってるときは甘いもの」。侑士は言います。
そして夢主の両親は無事見つかり、侑士とお別れ…のはずが、偶然にも中学で再会します。
お互いそこから惹かれあっていたんでしょうね、無事恋人同士になりました。
そして今思い出す。2人の初めての出会いは中学じゃない。小さいころだったんだ、と。
大体3〜4歳だと思っておいて下さい。

「白き姫には口づけを」【幸村精市】
この話はおとぎ話、白雪姫を忠実に再現しました。
今の季節が冬なので、白雪姫にしよう。
誰が王子様…？うーん…よし、幸村くんだ！
という感じで、書きました。
幸村くんは王子様設定なので、一人称が「俺」から「私」に変わっていますが、王子様が「俺」って言うのもちょっとなあ…と思って、「私」にしました。
あと、私の脳内設定で幸村くんは、「愛を知らない」という王子様でした。
毒りんごを食べてしまった夢主を救うため、キスをする。
もうその前に一目惚れし、そこで初めて「愛」を知った。
だから最後、夢主に向かって「永遠に愛しつづけます。愛を教えてくれた、貴方を」と言いました。
おとぎ話って難しいですね。

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