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NO.62 ページ18
え……
奈々と、精市が?
A「ど、どうして……?」
奈「A達が帰った後、2人きりになったから、思い切って告白したの。そしたら笑顔でいいよって……」
幸せそうに語りだす奈々。
私は、何が何だか分からなかった。
だって、精市は観覧車で私に……
『俺……Aの事が好きだ』
ただ、思考が追い付かなかった。
精市は私に告白したのに、奈々と付き合って……
冗談じゃないって言いきったのに?
A「そ、そうなんだ……おめでとう」
奈「うん、ありがとう!」
あの時の告白は、ただの悪戯?
じゃあ……好きって、何?
奈「……A?」
奈々が首を
A「ごめん、ぼーっとしてた。……あと、1時間目はサボるから、奈々は帰って」
奈「分かった!じゃあ、またね」
奈々は空き教室をあとにする。
私はその場に気が抜けたように座り込んだ。
A「……精市のバカ、大っ嫌い……!」
___泣きながら、そう呟いた。
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作者名:spark | 作成日時:2019年2月12日 10時