文学少女はテニス部レギュラーに興味があるようです。

マドンナってどこまでいい子なんだ ページ10

？「夏川さん！」
A「え？…あ、朝谷さん」
優「おはよ。夏川さんって丸井くんと隣なんだ。いいなあ…」

あ、これさりげ「私と席替わって☆」じゃね？
どうすれば！？

A「うん、そうなの。神様が味方してくれなかったみたいで…」
優「ふふ、そうなんだ？」

口を手でおさえてクスクスと笑う朝谷さん。
え、可愛い。普通に思った。
やっぱ3-Bのマドンナは朝谷さんだな。

モブ1「優衣ー？何してんのー？」
優「あ、皆！おはよう」
モブ4「あ、夏川さんも！おはよ」
A「おはよ」
うわお、ミーハー達が来ました！
優「あの…夏川さん」
A「ん？」
優「席替えの時は無理な事言っちゃってごめんね？」

い い 子 す ぎ か よ。

何なんだこのクラス！

モブ3「夏川さんも優衣も替わりたかったのに…ねえ？」
モブ2「そうそ！本当何で？」

何か担任の悪口言ってね？

A「あのー…」
優「ん？何？」
A「友達のところ…行ってもいいかな？」
優「あ、ごめん！気づかなくて！」
A「ううん、それじゃあ…」

そして私は危険ルートを回避すべく汐里のところへと向かった。

憧れの人→←あ、そういえば！！

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