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ノーマン「発信機に気を取られて大人が増えるなんて考えもしなかった...」
ノーマンは壁に手を付き俯く
レイ「逆に喜んでやろうぜ」
エマ「え？喜ぶ？」
レイ「キャロルとあのシスタークローネ。情報源がふたつも増えたってな」
ノーマン「なるほど...」
「まず、2人はどこから来たからって所だね」
ノーマン「キャロルはコニーの代わりだ。つまり商品のそれ補充...」
レイ「あぁ、ここが農園なら補充され続ける一切地の拠点があるって事だ」
エマ「私達も元はそこから来たって事？」
レイ「多分な、そしてあのシスタークローネもだ」
ノーマン「ママ以外にも大人がいるって事実も大きいね。ここと同じ農園がほかにもあるかもしれないし、鬼に従う大人が産まれた時から鬼の支配下あのか、捕獲されてからなのか。それだけでも出た先の世界も違ってくる」
レイ「でも、まず考えるべきは」
「全員をどう逃がすか。そして、発信機のありか」
エマ「あれから身体中探したんだけど埋められた跡なんてなかったよ？」
ノーマン「服や靴にもね」
レイ「人間の科学技術の常識から考えれば恐らく電波を使った発信機。でも、それには電池がいる。
電池寿命が10年以上で手術痕が残らない程ちょー小型。2015年当時じゃ、多分実現不可能な品物」
エマ「つまり？」
レイ「仕組みを予想して場所や壊し方を特定するのは困難。まして、鬼独自の技術ならお手上げだ」
ノーマン「確かに」
エマ「えっ？詰んでない？」
「詰んでるね(苦笑)」
エマ「ダメじゃん！」
ノーマン「いや、仕組みじゃなくても予想はできる」
レイ「そう、考えるんだ。敵の立場でどこにどんな発信機を埋めれば都合がいい？」
私はレイの意見に対して考えた
壊し方は無理かもしれない
でも、場所なら...
「あ、キャロル」
レイ「来たばかりの彼奴にはあるかもしれない」
エマ「発信機の手術痕！」
ノーマン「エマ、声が大きい！」
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くくろ - 面白いです！応援してます‼︎ (2022年1月29日 5時) (
レス) @page50 id: e38918ab99 (このIDを非表示/違反報告)
空白(プロフ) - ノンさん» わかりました！色々かけもちしてて時間が掛かりますが頑張ってみますね！ (2021年3月7日 22時) (レス) id: 65e6c469b1 (このIDを非表示/違反報告)
ノン - リクエストで、鬼滅の刃&約ネバが良いです！私的にはこれ以上の作品はありません！ (2020年11月16日 0時) (レス) id: 5790125387 (このIDを非表示/違反報告)
聖愛(プロフ) - 約ネバ！さん» ありがとうございます！ (2020年4月4日 21時) (レス) id: 7439d402b3 (このIDを非表示/違反報告)
約ネバ！ - おもしろいです！すごくハマりました！更新頑張ってください！応援してます！ (2020年4月4日 7時) (レス) id: ccdc52b64f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Shin | 作成日時：2019年4月21日 23時
