6話「前の借り」 ページ7
どうやら手塚達は100周走り終えたようだ。
「手塚」
手「...越前?」
大「君っ手塚は怪我をしてるからあまり...」
「あんたもついてきて」
手塚の右腕を掴み半ば強引に保健室につれて行く形になった。なんせ私は保健委員だ。
「はい、終わり」
手塚が殴られたら部分に湿布を貼って顔にも少しかすり傷があったので消毒をした後、無意識に手塚の頭を撫でてしまった。
手「なっ何を」
「あっごめん...つい弟を思い出して」
石「ありがとう、えっと…越前さん弟がいるんだね!」
「あぁ...っと」
石「あっ俺は大石秀一郎よろしく」
「私は越前A苗字呼び慣れないから呼捨てでいい」
手「すまない」
「いや、前の借りを返しただけそれじゃ」
そのまま保健室を出て帰ろうとしたとき、男子テニス部部長が校門に寄りかかっていた。
そして私はスルーして帰ろうとした。
大「手塚君の手当をしてくれたようですねありがとうございます。」
お礼を言われると私が手塚にしたように頭を撫でられた。
「ちょっやめてください」
大「照れなくてもいいんですよ」
「照れてない!!」
大「えっと...貴方の名前は?」
「名前聞く時は自分からでしょ」
大「これは失礼。私は男子テニス部部長の大和祐大です。」
「越前A」
大「早速ですがAさん男子テニス部のマネージャーになりませんか?」
「なんで?」
大「君も手塚君と一緒で青学テニス部を支えてくれると思ってね」
「…」
それじゃまたと言って大和祐大という人は校舎に入っていった
「なんなんだあの人...」
――――――――――――――――――――――――――――――――――
竜「お前が言ってたのはあの子かい?」
大「はい、あの子には何となく惹き付けられます」
竜「ほんとお前が考えている事は分からんな」
だがあの子はあの”ガキ”が見込んで引きとった子だと聞いておる...これから何が起こるか楽しみじゃ
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ミネラル(プロフ) - 第一部隊さん» コメントありがとうございますm(*_ _)mこれからも頑張ります!! (2018年5月14日 19時) (レス) id: 9728ac157a (このIDを非表示/違反報告)
第一部隊 - とってもおもしろかったです。テニミュの方々が生きてて凄かったです。あと私は海堂が好きなので、出て来てくれて嬉しいです!!これからも頑張って下さい!応援しています。 (2018年4月4日 22時) (レス) id: 91bd124fa4 (このIDを非表示/違反報告)
ミネラル(プロフ) - 霧緋さん» 返信遅れて本当にすみません(>_<)私の小説なんかにコメントなんてくれる人いないと思ってたので初めて見た時びっくりしました!!凄く褒めて下さりありがとうございますm(*_ _)mこれからも頑張って更新していけそうですのでどうぞよろしくお願いします。 (2018年3月8日 14時) (レス) id: 1bdbfc0d32 (このIDを非表示/違反報告)
霧緋(プロフ) - 小説読ましていただいてます。すごく面白いです。テニミュ内容の小説って難しいそうで、凄いです。もう語彙力がないので上手くまとめられないのですが、とにかく凄いです。内容もサイコーです(≧▽≦) (2018年3月4日 10時) (レス) id: bbc0fa4355 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミネラル | 作成日時:2018年2月11日 20時