5話「揉め事」 ページ6
今日は中学最初の授業ということで早く終わったため暇潰しに別校舎にある図書室の窓からテニスコートを眺めていた。
そこではこの前屋上であった手塚国光が先輩達と試合してた。
「ふーん...やるじゃん」
どうやら先輩達に勝ったようだ同級生や先輩達が騒ぎ出した
「でも手塚は左利きじゃなかったっけ？」
屋上で壁打ちしてたときは左でやってたような...
先輩「ふざけるな手塚！てめぇ先輩をなんだと思ってんだ」
手「試合をしたいと言ってきたのは先輩の方ですが」
先輩「コノヤロウ左利きのクセにみぎでやってやがったんだぜっ俺たち相手に利き腕はいらねぇんだとよ!!」
結構やばそう...
先輩「もう我慢ならねえ・・・そうだよな左手使わねぇんなら―――」
先輩「こうしてやるよ!!」
「！？」
手塚を捲したてる男ラケットを振りかぶると手塚の左腕をラケットで殴った。
主/石「手塚/君!!」
図書室の窓枠を掴み今にも飛び出そうと体に力が入る。
手「...ふざけるなあなた達はテニスを何年やってんだっ!!ラケットは人を傷つける為にあるんじゃない!!」
手「そんな部活なら...オレ辞めます」
石「そんな...」
私も驚いた手塚はすごい。壁打ちを見ているだけで分かった。こいつは上手いってだからここで辞めるのはもったいないと思った...
大「グラウンド100周ですねみなさん、さあ連帯責任です」
丸眼鏡の男が入ってきた。あれがテニス部の部長か…
手「短い間でしたがお世話に」
大「コラコラ、キミも部員でしょ？走りましょう100周」
手「え？俺は退部します」
大「おや...そうですか、でもまだ退部届け貰ってませんが？さあ走って走ってそれから受け取りましょう！」
石「やっぱり君はやめちゃ駄目だ」
卵頭の子が手塚の前に立ちはだかった
石「こんな程度の事で諦めてどうするんだよ！手塚君キミが辞めるんだったらボクもやめるぞ！ボクは本気だよ」
「へー」
大「君のせいで友達がやめそうですよ、ボクは部長として大したことは出来ないしキミにも昨日負けちゃったし...でも全国への夢は一瞬たりとも諦めた事はありません」
大「手塚君キミには...青学の柱になってもらいます。」
手「えっ」
大「それでは皆さん100周走ったら今日の部活はおしまいです。」
この人は私の苦手なタイプの人だ。何を考えているかわからない...
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ミネラル(プロフ) - 第一部隊さん» コメントありがとうございますm(*_ _)mこれからも頑張ります!! (2018年5月14日 19時) (
レス) id: 9728ac157a (このIDを非表示/違反報告)
第一部隊 - とってもおもしろかったです。テニミュの方々が生きてて凄かったです。あと私は海堂が好きなので、出て来てくれて嬉しいです！！これからも頑張って下さい！応援しています。 (2018年4月4日 22時) (レス) id: 91bd124fa4 (このIDを非表示/違反報告)
ミネラル(プロフ) - 霧緋さん» 返信遅れて本当にすみません(>_<)私の小説なんかにコメントなんてくれる人いないと思ってたので初めて見た時びっくりしました!!凄く褒めて下さりありがとうございますm(*_ _)mこれからも頑張って更新していけそうですのでどうぞよろしくお願いします。 (2018年3月8日 14時) (レス) id: 1bdbfc0d32 (このIDを非表示/違反報告)
霧緋(プロフ) - 小説読ましていただいてます。すごく面白いです。テニミュ内容の小説って難しいそうで、凄いです。もう語彙力がないので上手くまとめられないのですが、とにかく凄いです。内容もサイコーです(≧▽≦) (2018年3月4日 10時) (レス) id: bbc0fa4355 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミネラル | 作成日時：2018年2月11日 20時
