私は上にいくよ [テニミュ×テニプリ]

41話「千秋楽」 ページ43

浩太郎からピアスを受け取ろうとした時

柳「俺が付けるよ」

と言われたので素直にお願いした

柳「よしっバッチリ!」

「ありがとう」微笑

左耳を触って微笑んだ

その日から左耳を触ってしまう癖がついたのだった




不動峰再演の千秋楽の日に等々なってしまった
もうこの皆でテニミュをするのは最後になるだろう
浩太郎、えんや、一年生トリオ、私は残る事になっているがそれでもやっぱり悲しかった

最後の公演を終わらせた皆は泣いていた
滅多に泣かない栄治さんや祐一さんも泣いていた

「まだ…まだ皆と一緒にいたい」

と泣きながら言うと皆が私の方に集まって抱き締めたり頭を撫でてくれた

キ「Aが支えてくれたお陰でリョーマ役をやりきることが出来たよ、本当にありがとう」

青「(泣)」

永「そんな泣くなよー」

土「お前も泣いてるじゃないか」

森「今まで色々あったな」

阿「そうだね…」

郷「いつでも皆で乗り越えてったよな」

滝「本当に凄くいい経験ができた」

裕「泣かないって決めたのにな」

掘「お、俺も」

豊「最後に皆ないちゃったね」

遠「皆兄貴みたいな存在ですごく…」

えんやは涙を堪えきれず泣いた

柳「俺…これからもがんばるがら"ぁぁぁあ」

浩太郎は号泣だった

2代目青学のオーディションが行われる
次は山吹＆ルドルフ公演でリョーマ役はえんやがして氷帝戦では浩太郎が出ることになった新たに山＆ルドルフと氷帝が加わる
代役としてこれからも人一倍頑張って行こうと思った

そして私は中学3年に進級する

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