34話「胸騒ぎ的中」 ページ36
再演をおえて2作目となる不動峰戦が公演される
歌やダンスが上手な不動峰中と言うライバル校が増え青学の皆は一段と気合が入っていた
いつも通り稽古をしていた
柳「ゴホッゴホッ」
浩太郎が何度か酷く咳き込む事があった
「浩太郎具合が悪いんじゃ…」
柳「だいじょーぶ…大丈夫!!それに今は一分一秒でも無駄にできねーからっ」
明るく振舞った浩太郎だったが少し心配だ
柳「ゴホッゴホッん”ん」
浩太郎の状態を見かねたプロデューサーが浩太郎今日は帰るように行った
「胸騒ぎがする…」
浩太郎はプロデューサーに説得され渋々帰ることになった
浩太郎の両頬に手を添える
「浩太郎早く治して戻ってきて…あと気をつけて…」
柳「うん…ありがとう」
コツン
拳と拳をぶつけた
真「Aだいたーん!!」
ニヤニヤしているまも
「まも…顔がうるさい」
真「顔！？」
これが今年最後に浩太郎と交わした言葉だとは知るよしもなかった…
あの日から二日たっても浩太郎は来なかった
滝「柳こねーなー」
永「まだ風邪治ってないんじゃね？」
キ「でもメールしても帰ってこないんだよ…」
「私も…」
嫌な予感が当たらなければ良いんだけど…
阿「また何かやらかしちゃったのかな？心配だよ…」
皆浩太郎の事を心配していた
浩太郎が休んだ日から三日後
私とキメ様は皆より一足早く制作会社に呼び出された
テニミュ関係者が揃っていて皆の空気は異様に重かった
プロデューサーの1人が口火をきった
プ「今から話すことにショックを受けないでほしい」
私はここから先怖くて聞きたくなかった
キメ様や私は身構えた後、耳に入った言葉に嫌な予感
が的中してしまった事に気づいた
プ「柳浩太郎が事故にあった。まだ意識不明ということで、今回の公演に出るのは難しいだろう…」
なんで…なんで浩太郎が？
頭を鈍器で叩かれた様な感覚に襲われ目から大粒の涙が溢れ出した
キメ様はすぐに理解できないでいた
プ「次の公演でリョーマはAとKimeruにやってほしい」
キメ様はやっと状況が掴めたと同時に泣きじゃくり始めた
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ミネラル(プロフ) - 第一部隊さん» コメントありがとうございますm(*_ _)mこれからも頑張ります!! (2018年5月14日 19時) (
レス) id: 9728ac157a (このIDを非表示/違反報告)
第一部隊 - とってもおもしろかったです。テニミュの方々が生きてて凄かったです。あと私は海堂が好きなので、出て来てくれて嬉しいです！！これからも頑張って下さい！応援しています。 (2018年4月4日 22時) (レス) id: 91bd124fa4 (このIDを非表示/違反報告)
ミネラル(プロフ) - 霧緋さん» 返信遅れて本当にすみません(>_<)私の小説なんかにコメントなんてくれる人いないと思ってたので初めて見た時びっくりしました!!凄く褒めて下さりありがとうございますm(*_ _)mこれからも頑張って更新していけそうですのでどうぞよろしくお願いします。 (2018年3月8日 14時) (レス) id: 1bdbfc0d32 (このIDを非表示/違反報告)
霧緋(プロフ) - 小説読ましていただいてます。すごく面白いです。テニミュ内容の小説って難しいそうで、凄いです。もう語彙力がないので上手くまとめられないのですが、とにかく凄いです。内容もサイコーです(≧▽≦) (2018年3月4日 10時) (レス) id: bbc0fa4355 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミネラル | 作成日時：2018年2月11日 20時
