32話「ファン?」 ページ34
「そっか…ありがとう」
俯き微笑むAに見とれていた光希
「なに?」
光「い、いやっ笑ってる顔すごく美しくて///」
「!?そんな恥ずかしい事よく言えるね」
光「す、すみません!?」
「…で、まだなんかあるの?」
光「もし…もし良かったらI’M ALWAYS WINNER歌って貰いたいのですが…」
「まぁ…いいよ」
光「本当!?ありがとうっ」
「打ち負かせ_____」
歌い終わり光希さんの方を見ると泣いていた
「ど、どうした;;」
光「本当に私の目の前にリョーマがい”る”…ん”ん”本当にありがとう越前さん」
鼻水を啜りながらお礼を言ってきた光希の顔はすごい事になっていた
「Aでいいよ…私は光希って呼ぶ後顔が大変なことになってる」
光「ありがとう…Aちゃんこれからも応援してるね!!」
そう言って屋上から出ていった
「もうちょっと歌いたい気分だ…」
私は今テニミュでルドルフ戦の練習を少ししていた
”俺は俺の名前で呼ばれたい”か…さっき会った裕太って子ににピッタリだな
そう思いながら耳にイヤホンを付けテニミュの練習する時に流す曲が入っている音楽プレーヤーの再生ボタンを押し歌い始めた
「_________」
裕太said
今日の朝少しだけいい事があったがそれもぶち壊される
また皆に兄貴の事ばっかり聞かれ、むしゃくしゃする気持ちを抑えるため、あまり人が来ない屋上に行くことにした
「兄貴が__なんだ_______」
裕「歌?」
屋上に人は滅多に来ないと思っていた俺は歌声が聞こえて驚いた
ドアを開けて見てみると朝あったAさんが歌っていた
「俺は俺の名前で_呼ばれたい___」
Aさんが歌い終わったあと俺はドアの前で呆然としながら立ち尽くしていた
「裕太?」
裕「あ、あぁさっきの歌…」
「聞いてたの?」
裕「はい…何か俺さっきの歌好きです」
「あぁ私も裕太にあってる歌だなと思ったよ」
裕「確かにそうっすね」
少し照れながら言う裕太
裕「俺兄貴と比べられんのが嫌で転校する事にしたんです」
「そっか…裕太なら大丈夫強い意志を持っているから違う学校に行っても応援してる」
裕「うっす!!」
屋上から出ると兄貴がいた
不「裕太何か今日は機嫌がいいね」
裕「兄貴にはかんけーねー…兄貴こそこんな所に来てどうしたんだよ」
不「Aを皆でお弁当食べるために呼びに来たんだよ」
裕太「ふーん…」
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ミネラル(プロフ) - 第一部隊さん» コメントありがとうございますm(*_ _)mこれからも頑張ります!! (2018年5月14日 19時) (レス) id: 9728ac157a (このIDを非表示/違反報告)
第一部隊 - とってもおもしろかったです。テニミュの方々が生きてて凄かったです。あと私は海堂が好きなので、出て来てくれて嬉しいです!!これからも頑張って下さい!応援しています。 (2018年4月4日 22時) (レス) id: 91bd124fa4 (このIDを非表示/違反報告)
ミネラル(プロフ) - 霧緋さん» 返信遅れて本当にすみません(>_<)私の小説なんかにコメントなんてくれる人いないと思ってたので初めて見た時びっくりしました!!凄く褒めて下さりありがとうございますm(*_ _)mこれからも頑張って更新していけそうですのでどうぞよろしくお願いします。 (2018年3月8日 14時) (レス) id: 1bdbfc0d32 (このIDを非表示/違反報告)
霧緋(プロフ) - 小説読ましていただいてます。すごく面白いです。テニミュ内容の小説って難しいそうで、凄いです。もう語彙力がないので上手くまとめられないのですが、とにかく凄いです。内容もサイコーです(≧▽≦) (2018年3月4日 10時) (レス) id: bbc0fa4355 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミネラル | 作成日時:2018年2月11日 20時