１ ページ1
君と出会ったのは、もう５年前になる。
.
.
.
いつも行くライブハウスに君たちはある日現れた。
初めて君が歌っているのを見たとき、今まで見てきたどこの誰よりも格好良いと思った。
まばらだったお客さんがいつの間にか
たくさんの人になって、どんどん遠い場所に行ってしまったね。
オーナーさんが
「あの子たちは絶対売れる」
って目を光らせていたのは本当だったし、
回を重ねるほど君たちのバンドはうまくなっていった。
.
.
.
そんな君が歌っていないところを見たのは
それからもう少しした後。
久しぶりに入ったバーのカウンターでマスターと仲良さそうに話しているのを見たんだ。
nb「何こっちばっか見てんの」
気だるそうにこっちを見る君は、ステージで輝く君とは違って少し寂しそうだった。
「あ、すみません。最近、ライブハウスに立たれている方と似てるなって…」
nb「おれ、バンドやってるけど…」
「ショータさん、ですか？」
nb「そうだけど…。知ってるんですか？」
「いつも行くライブハウスでやってるの最初の頃から見てます」
そう言うと一気に笑顔になって
nb「マジで？！え、うれしいんだけど」
ライブの時には見せない可愛い笑顔に私は胸が高鳴りそうだった。
dt「翔太。Aちゃんはここの常連だよ」
マスターさんが私を紹介する。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 220人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ひーたん(プロフ) - 美紀さん» 美紀様いつもコメントありがとうございます！感想ありがとうございます！これからも素敵な物語が書けるように頑張っていきますのでよろしくお願いします！ (2020年10月26日 18時) (
レス) id: 492d36fe24 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - SnowMan大好きです亮平君と翔太君と涼太君寄りのオール担当です最高です更新大変だと思います頑張ってください応援してますコロナウイルスに気をつけてくださいね (2020年10月26日 15時) (レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ひーたん | 作成日時：2020年10月22日 23時
