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レッスン場につくと、私は蓮くんと離れる。
なぜなら。
滝「学校お疲れ。」
有「おはようございます！今日もよろしくお願いします！」
私は、滝沢歌舞伎のノウハウを学ぶため、スタッフとして関わらせていただけることになった。
でも、これは私の実力なんかではない。
ジャニーさんが頼んでいるところを見てしまっている。
こんなんじゃだめだとわかっている。
だから、
盗む。人の良いところを全部盗む。
その覚悟でここにいる。
ス「有栖川！これ、お願い！」
有「はい！」
今は、衣装の打ち合わせとか、大道具とか、舞台の流れをとにかく教えてもらって、出演者の人がスムーズに動けるように手伝うサポート的な役割になることになっている。
スタッフさんは私にも一人のスタッフとして接してくれていて、私が間違えてたらちゃんと教えてくれて、できてたら“ありがと！OK!”って言ってくれる。
そして、滝沢さんは
滝「深澤、これはこう。」
深「はい」
深澤さん、岩本さん、渡辺さん、宮舘さん、阿部さん、佐久間さん、この六人の先輩への指導の熱がすごい。
最初はなんでだろうと思ってみていたけど、
それは公演していく中で分かった。
―5月。
彼ら六人が踊っているときの場面で、
歓声が上がった。
私はその時、裏にいたのもあって知らなかった。
幕が終わった後、
Snow Manというグループができたことをほかのスタッフさんから聞いて知った。
そのメンバーはあの時の六人だ。
グループ。
私には縁がないものなんだろうなと思う。
それに、今日のこの公演で、私はひとまず滝沢歌舞伎との関わりは終わる。
お世話になったスタッフさんにお礼の言葉を言いに行った。
そして、
有「失礼します。」
滝「お疲れ様」
滝沢さんのところに向かった。
滝「どうだった？」
有「昨年、自分がいた場所は観客席でした。最初は圧巻されてばかりだったんですけど、途中から悔しいなと思うようになりました、」
滝「どうして？」
有「同じジャニーズjrであるはずなのに、ここまで違うのかと差を感じて、自分の実力不足を感じたからです。」
滝「うん。」
有「今年、私はこの滝沢演舞城に関わらせていただけたことをうれしく思っています。たくさんの先輩方を見て、たくさんのことを学び、盗んだつもりです」
そう言い切ると、滝沢さんは少し笑って
滝「じゃ、その盗んだものが何か、ちゃんと見せてね。君自身で。」
と言ってくださった。
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ひーたん(プロフ) - みなみさん» コメントありがとうございます。ご指摘いただいた点を修正させていただきました。これからもよろしくお願いします！ (2020年3月27日 20時) (
レス) id: 540a3c72f5 (このIDを非表示/違反報告)
みなみ(プロフ) - 26話が、抜けてます。 (2020年3月27日 19時) (レス) id: 34a5132cfc (このIDを非表示/違反報告)
ひーたん(プロフ) - 美紀さん» コメントありがとうございます！更新遅いと思いますが楽しんでくださったらうれしいです！！リクエストもお待ちしております！美紀さんもコロナウイルスにはお気を付けください！ (2020年3月24日 14時) (レス) id: 540a3c72f5 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - SnowMan大好きです最高です亮平くんと涼太君と翔太くん寄りのオール担当です更新大変だと思うけど頑張ってください応援してますコロナウイルス流行ってるので気を付けてくださいね (2020年3月22日 11時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひーたん | 作成日時：2020年3月21日 11時
