41 ページ44
宮「あ、蓮！」
目「宮近！」
そこにいたのは、宮近海斗くん。
蓮くんと同期なんだよね、私は１回しかお話したことないんだけど、
目「あ、A知ってる？」
有「少しだけ、」
宮「あ、有栖川さんも来てくれたの？！」
目「いや、どうせ個人練習するなら、こいつも行きたがるだろうなって」
宮「いいじゃん！やろうよ！」
そういって、私と蓮くんと宮近くんの練習が始まった。
お互いに分からないところとか、
苦手なところとか、
教えて、教えてもらってを繰り返した。
.
.
.
.
宮「そういえばさ、蓮って有栖川さんと同じ学校って言ってたっけ？」
目「そうだけど、」
休憩中にこんな話になった。
有「でも、私知らなかったんですよね、つい最近まで、」
そう言うと、
宮「え！なんで？！蓮目立つじゃん！」
と驚く宮近くん。
目「こいつ、学校だと、マジしゃべらないの。俺と俺の友達としか話してるの見たことない。」
やばくない？って言う蓮くん。
有「だって、学校面倒じゃないですか、人間関係とか、」
宮「でも、気づかないのはびっくり、」
目「てかさ、宮近もAもなんでさん付けとか敬語になってんの？」
有「いや、だって、話し方がわからないというか、」
宮「え、さん付けしなくていいの？」
そう聞く宮近くんに
有「好きなように呼んでもらえれば、大丈夫です、はい、」
と返す。
目「慣れだよね。うん。」
有「そう言えば、いきなり名前呼びしだしたよね、蓮くんは。」
目「え、ダメ？」
有「いや、いいけど。」
宮「じゃあさ、俺もA呼びしたい、！」
有「良いですよ、？」
宮近くんになら名前で呼ばれても良いかなって思って。
そしたら、
宮「俺のこともかいとって呼んで！」
なんていうから、
有「ふぇ？！」
って思わず変な声を出してしまった。
でも確か、
目「かいとって三人いるじゃん、全員反応するぞ。(笑)」
そう。たしか。宮近くんだけじゃないんだよね、かいとって言う名前の子が。
宮「ん〜。じゃ、なんかあだ名みたいなのつけてよ、！」
ってとびきりの笑顔で言われました。
有「ん、…ちゃかちゃん、」
宮「え？」
有「ちゃかちゃんって嫌ですか、？」
宮「めっちゃうれしい！」
目「きまり。」
宮「あと、敬語使わないでほしい、！」
有「え、あ、うん！ちゃかちゃん、よろしくお願いします、！」
宮「こちらこそ！！」
練習はものすごくはかどって、新しいお友達もできました。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 836人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ひーたん(プロフ) - みなみさん» コメントありがとうございます。ご指摘いただいた点を修正させていただきました。これからもよろしくお願いします！ (2020年3月27日 20時) (
レス) id: 540a3c72f5 (このIDを非表示/違反報告)
みなみ(プロフ) - 26話が、抜けてます。 (2020年3月27日 19時) (レス) id: 34a5132cfc (このIDを非表示/違反報告)
ひーたん(プロフ) - 美紀さん» コメントありがとうございます！更新遅いと思いますが楽しんでくださったらうれしいです！！リクエストもお待ちしております！美紀さんもコロナウイルスにはお気を付けください！ (2020年3月24日 14時) (レス) id: 540a3c72f5 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - SnowMan大好きです最高です亮平くんと涼太君と翔太くん寄りのオール担当です更新大変だと思うけど頑張ってください応援してますコロナウイルス流行ってるので気を付けてくださいね (2020年3月22日 11時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ひーたん | 作成日時：2020年3月21日 11時
