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藤「で、雪桜組のおじょうさんがどうしてこちらに？」
「最後の交渉をさせていただきたいと思いまして。」
辰哉(ドラ)が連絡を入れて、藤堂が指定した場所に私たち2人は来ていた。
運転はもちろん照(エクレ)くん。
私はあの服から普通のワンピースに着替えて。
辰哉が紫色の着物を着て。
藤「簡単なことですよ。雪桜組が私の下に入ればいいのです。もっと言えば、お嬢様、あなたが欲しい。」
深「おい」
「深澤。」
藤堂は辰哉の名前が知られているから、普通に呼んで止める。
藤「さすが、トップは食いつきますね」
そう言って笑うから気持ち悪さを感じる。
内心では私が組長だけどね、とぼやきつつ。
藤「あなたが私の隣にいてくれれば闘争もせずにすむのですよ？」
「どうして、そうだと言い切れるのですか？」
藤「そうすれば、翔太も涼太も佐久間の息子も俺のところに来るだろ？」
その言葉をこの人間が言うとは思わなかった。
私は腹の底から笑いが出るのを抑えた。
「よほど自信があるみたいですね。藤堂様。」
藤「もちろんだ。白井のおっさんと話してあの時はあいつに預けたが、あいつはもうこの世の人間じゃない。なら、俺のところに戻ってきたっていいじゃないか。」
「本人たちがそれを望んでいれば、ですけどね。」
私がそう言った瞬間、
一気に顔が変わっていくのを感じた。
藤「どういうことだ」
高笑いしていたあの余裕そうな表情はどこへ行ったのだろうか。
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ひーたん(プロフ) - 美紀さん» 美紀様いつもコメントありがとうございます！！更新頑張っていきますので、よろしくお願いいたします！！ (2021年1月31日 23時) (
レス) id: 734df04095 (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - SnowMan大好きです亮平君と翔太君と涼太君寄りのオール担当です最高です更新大変だと思います頑張ってください応援してますコロナウイルスに気をつけてくださいね (2021年1月15日 20時) (レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひーたん | 作成日時：2021年1月14日 17時
