お仕事のお話。 ページ5
「入るよ、？」
fk「ん。どーぞ。」
辰哉のいる部屋に入り、顔を合わせる形で座る。
fk「今日の定例会議で決まったことはまとめている。…Aのことが気になる組の若頭がいるらしいけれど、断っておくから」
「そうして。興味ないから。」
fk「それから…この組が執拗に合併の話を持ち掛けてくる。ずっと流してはいるけど、そろそろやばいかもしれない。」
「こっちからは仕掛けない。」
fk「いつも通りですね」
「当り前。それが私のやり方。」
fk「まあ、俺らもいつでも大丈夫なんで。」
「音石組の皆様はお変わりなく？」
fk「あいつらはめっちゃ元気。また手を組まないかって」
「用件は」
fk「これ。」
「…。前向きに検討する。」
sk「ふっかー、お嬢、入っていい？」
fk「こっち話してるんだけど、？」
辰哉がそう言ってもこの人は入ってくる。
sk「だってAと今日まだ会ってないもん」
「起きるのが遅いからでしょ」
sk「俺は、昨日の夜仕事してきたんです！」
「そっか。その日か。で、？」
まあ、夜中に起こされてないから大丈夫なのはわかっているんだけど。
sk「ばっちし！証拠はちゃんと渡してきたよ！」
「ありがとう。お疲れ様」
雪桜組はあるところとこっそり内密に手を組んで何度か情報を提供している。
大介くんに今回その仕事を任せた。
スピードはすごいから。
fk「お前は戻れ。俺はまだ話がある」
sk「はいはい。」
大介くんがいなくなってから、ある1枚の紙を取り出した。
fk「“雪桜組のお嬢様も来てみては”って。」
「パーティー、？」
fk「いろんな人がいる。ただ、情報を得やすい。しかも今回はドンが直々に俺に言ってきたから…」
“拒否権なし”
「翔太にお願いしてドレスの仕立て付き合ってもらおっと」
fk「行くの、？」
「行かないと、でしょ。…お父さんのためにも。」
fk「…偉いな、Aは。この日、空いてるの目黒だから、目黒つけるね。くれぐれも奥に行かないように。」
「うん」
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ひーたん(プロフ) - 美紀さん» 美紀様いつもコメントありがとうございます！！更新頑張っていきますので、よろしくお願いいたします！！ (2021年1月31日 23時) (
レス) id: 734df04095 (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - SnowMan大好きです亮平君と翔太君と涼太君寄りのオール担当です最高です更新大変だと思います頑張ってください応援してますコロナウイルスに気をつけてくださいね (2021年1月15日 20時) (レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひーたん | 作成日時：2021年1月14日 17時
