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※英会話もすべて日本語で書きます。
アメリカのスクールの入学式の日はあらかじめ決まっている。
LAについてから少しの期間、私は観光もかねて散策した。
環境の変化で体調を崩さないためにも。
日本語が少し話せるスタッフさんがいてほっとした。
英語が話せないわけではないけど、たまにホームシックになるんじゃないかって思う自分がいたから。
英語でやり取りしていれば、
ス「あなたの英語、上手ね」
ってほめてくれた。
まあ、そんなのは別にどうでもいいのかもしれないが。
ダンスの先生はいろいろな人がいる。
参加者の伸ばしたいところやレベルに合わせてクラス分けが行われる。
もちろんそこから這い上がることだって可能だ。
私はこれまでジャニーズのダンスしかしてこなかった。
だからヒップホップとかタップとかを軽々とやって見せるほかの人を見て私は焦る。
どうしよう。って。
“上手になるために行く”その気持ちだけが何とか私のモチベ―ションを保たせた。
オリエンテーションの結果、私のクラスは真ん中ぐらい。
ただ、この先生はものすごく有名で、厳しくて、踊れない人をばんばんはじいていく。
先“よろしくね、ありす”
有「はい」
このクラスに入るのは今回の短期留学生の中で私だけだった。
もちろんここには長く在籍している現地の学生も数多い。
彼らとコミュニケーションが取れなければ確実に孤立してしまう。
皆が私を見るなり話しかけてくれて、クラスメイトはいい人が多いな、と感じた。
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ひーたん(プロフ) - 美紀さん» 美紀様ありがとうございます!いつもコメントくださって嬉しいです!寒い日が続いておりますのでお体に気をつけてお過ごしくださいね! (2021年1月10日 13時) (レス) id: 64053bef4f (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - 移行おめでとです最高ですコロナウイルスに気をつけてくださいね (2021年1月4日 16時) (レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ひーたん | 作成日時:2021年1月1日 14時