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それから何時間が経ったんやろか、
Aちゃんが心配で１分過ぎるのさえもっと長く感じてしまった。
舘様からは個人的に電話が来た。
宮「ありす、大丈夫そう、？」
向「今、仕事中なんで様子見れないんですよね」
宮「そっか。ありすって食欲とかなくなるタイプ？？」
向「いや、ご飯だけはしっかり食べます。栄養とらないとって言って、とは言っても消化にいいものが多いです。」
宮「わかった。マネージャーさんに俺の家寄ってくれるように頼めない？」
向「え？？」
宮「ごはん、買いに行く暇もないだろうから。康二とマネージャーさんの分も作るけど、」
向「お願いします！」
宮「はい」
それから舘様は俺の不安を取り除くように電話の相手をしてくれた。
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Aちゃんが車に戻ってきたのは３時間後。
舘様との電話が終わってすぐだった。
有「こうじくん、」
うん、疲れたな、辛かったな、もう、お仕事終わったから大丈夫やで。
頭をなでて、ずっと手を握って、マネージャーさんの運転する車でマネージャーさんの家に向かう。
向「あ、舘様が家に来てほしいって」
マ「りょうかい」
舘様の家の近くに行けば。
宮「これ、ありすの分のご飯。温めれば大丈夫。それで康二とマネージャーさんの分ね。」
マ「ありがとう、！！久しぶりにちゃんとご飯食べられるかも、」
マネージャーさんが感動して、受け取ってた。
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有「こうじくん、こうじくん、」
ずっと俺の名前を呼んでくれるの、ほんまにうれしいというか、なんというか。
甘えたさんになる相手が俺なのはAちゃんが大学2年生のころぐらいからかな。
辛いとき、いつも康二くんって名前呼んでくれて、手を握ってとかぎゅーしてとか。
東京戻ってその相手が変わるんかなって思ったけど、こうやって変わらないでいてくれるのは嬉しい。
妹みたい。
苦しみもつらさも全部は分からないけど、そばにいることだけはできるから。
お兄ちゃんでいさせて。
《後日》
有「あの時は、見苦しいものを見せてしまい申し訳ありません、」
楽屋に行くとなぜか謝っているAちゃんが。
岩「いやいや、ありすもきつかっただろ？？無理すんな」
深「なんかあったらやってほしいこととかやるから言ってよ？」
大丈夫。ここは皆Aちゃんの味方がいてくれる場所やで。
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ひーたん(プロフ) - 美紀さん» ありがとうございます！！そう言っていただけてうれしいです！これからもよろしくお願いいたします。 (2020年9月21日 10時) (
レス) id: c62418e6d7 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 移行おめでとです最高ですコロナウイルスと熱中症に気をつけてくださいね (2020年9月18日 10時) (レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひーたん | 作成日時：2020年8月10日 14時
